浅尾晋也

地域共生の村づくりに取り組んでいます。行政から社会福祉協議会に派遣中。今の主なプロジェクトテーマは①しまの縁側プロジェクト、②小さな村のコミュニティデザイン、③ICTを活用した保健・医療・福祉の連携体制づくり。島の保健師。

浅尾晋也

地域共生の村づくりに取り組んでいます。行政から社会福祉協議会に派遣中。今の主なプロジェクトテーマは①しまの縁側プロジェクト、②小さな村のコミュニティデザイン、③ICTを活用した保健・医療・福祉の連携体制づくり。島の保健師。

最近の記事

ごちゃまぜ空間。

少しずつ、立ち寄る人が増えてきた善時庵。 感染予防に気をつけながら、場所を使ってもらっています。 得体の知れない場所にも、ちょっと説明すると関心を持ってくれる人たちがいることに感謝。 ある人にとっては楽しみの場所。ある人にとってはチャレンジの場所。ある人にとってはリハビリの目標の場所。ある人にとっては少し気を休められる場所。ある人にとっては健康な生活を取り戻す場所。それぞれの目的を大切に。 今日はあみあみ会(見本にした居場所の取り組みのパクリ)が発足。クオリティが凄い。

    • 早々と麻雀セットゲット。

      善時庵オープンして1週間。 初日に来た麻雀得意なおじいが、麻雀セットを持ってきてくれました。早い! さっそくおじいのレクチャー開始。慣れた手つきで混ぜ混ぜ。この音だけで雰囲気出ますね〜。 島の方言なのか、中国語?なのか、やや難解だったけど、基本は少し理解できました。いやー奥が深い、駆け引き系のゲームは大好きなので、すっかり熱中してました。 麻雀とかもできるといいね、とか言ってたらあっという間に実現しちゃいました。初心者健幸マージャン講座、開催決定。 こんな感じで、善時

      • 『善時庵』プレオープン

        4月7日(水)、しまの縁側『善時庵』をプレオープン。 通る人通る人に、何かできたの?と聞かれ、ゆらい処にしたくってですね〜と話すと、ふらっと立ち寄ってくれる人がちらほら。初日は男性も寄ってくれて、麻雀の企画に大盛り上がり。こうやって関わってくれる人がいるだけで嬉しくなる。 今日は花札のルールについても教えて頂きました。ふらっと立ち寄って、会話が始まって、こんなことやったら楽しそう!という瞬間はワクワクします。ここが人と人との新たなつながり、コミュニティを生む場になるように、

        • しまの縁側。

          窓磨き、ほぼ終了。プロジェクトメンバーが頑張ってくれました。磨けばキレイになるもんだと、改めて実感。自分の人間性も… 備品も頂き物を使いながら、ボチボチと準備中。とりあえずのチラシデザインのベースも作成。 まずはぼちぼち今週くらいから、並行して進めている『秘密のウケンミンSHOW!!』のソンミン調査結果の展示を始める予定です。LINEに触れられない村民の方と一緒に村の暮らしを見つめ直すリアルの場として、多くの方に寄ってもらえますように。

          もっと小さな一歩。

          先日職場内で、『しまの居場所づくりプロジェクト』について説明したときのこと。そこで感じたひとつの違和感。自分の話す『居場所づくり』という言葉が妙に引っかかったのです。なんだか言葉としてはきれいなんだけど、背伸びしているような…。説明後、悶々とした気持ちを拭いきれずに過ごしていたとき、ある集落に訪れた際にこんな話を聞きました。 「自分は家の『縁側』でゆらうようにしてる。だって家の中に入ると中が見えないでしょ?人によっては中で何話してるのか気になる人もいるだろうし、家の中に上が

          もっと小さな一歩。

          窓磨き。

          今日の午前中は善時庵の『窓磨き。』という名のミーティング。体を動かしながら、ここがどんなバになると居心地がよくなるのか、面白いコトが起こるかを語るのが定例になってきました。そうだ、今日は床のシートも剥がしたので、だいぶ進歩しています。 そんなコトをしていると、通りがかったおばぁがコーヒーを3本くれた。 「あんたたち頑張っているから」と言って立ち去るおばぁ。たぶん何をやっているかは深くは知らないんだろうけど、気にかけてくれていることを嬉しく思ったり。 こんな何気ない日常のた

          しまの居場所づくりプロジェクト。

          今、少しずつ『しまの居場所づくりプロジェクト』を進めています。 このプロジェクトは僕が単独で進めているモノではなく、複数人でそれぞれの課題意識や想いを語りながら進めている場づくりです。家主さんがスペースをご厚意で貸してくださり、できる範囲でのことから始める予定です。 かなり人目につく場所なので、出入りしてるだけで色々と声を掛けられる。立地ってやっぱり大事だなぁとつくづく思う。 このプロジェクトで描く理想の未来は、人が寄り合う日常をつくること。 その未来を達成するために、人(

          しまの居場所づくりプロジェクト。

          秘密のウケンミンSHOWライブ配信ふり返り

          コロナ禍でなかなか計画通りに進まなかった地域共生の村づくりプロジェクト。毎週毎週studio-Lのスタッフと打ち合わせを行い、今できることで宇検村の暮らしを再発見する取り組みとして、LINE公式アカウント『秘密のウケンミンSHOW!』が始まりました。 その連動企画として開催された今回のオンラインイベント『秘密のウケンミンSHOW第1回ライブ配信』。自分としてはこのイベントが、宇検村の暮らしの豊かさを少しでも共有する場になればという想いで取り組みました。 もちろん視聴者数や

          秘密のウケンミンSHOWライブ配信ふり返り

          小さな一歩

          先日、昨年の10月から受講していた地域づくりプロデューサー養成講座が終了。 一昨年から担当している地域共生事業、新型コロナ、娘の誕生、育児休暇、社協派遣…と自分の中では結構目まぐるしい変化の中、よくこんなディープな講座を受講したなと思ったが、必要な時間だったと感じています。 今回の講座で感じたのは、やっぱり自分は『地域』というものが関心の対象らしい、ということ。 おもえば地域看護(今は公衆衛生看護)って何?地域を看護するって何?とかずっと思ってたし、どうせ卒論するなら島に行

          小さな一歩