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「推し活」してきました!(笑)~高橋洋一先生講演会潜入記

元大蔵官僚、大学教授であり、小泉・安倍・菅政権で政策ブレーンを務めてきた高橋洋一先生。古巣の大蔵省(財務省)を徹底的に批判し、小気味よいトークが持ち味で、私もYouTubeや書籍にて拝見してきましたが、とうとう「生」高橋先生に会う機会に恵まれ、気分はもはや「推し活」でしたたので、今回は簡単にそのお話をしていきたいと思います!

キター!生高橋洋一先生!笑

テーマは「財務省の嘘」ということで、高橋先生の真骨頂、本領発揮の内容でした。すでにご自分のYouTubeや関西ローカルの「正義のミカタ」などでもお話しされている内容が中心だったのですが、やっぱり気分的には「ライブ」はテンションが上がりますよね、それだけにいつもよりも頭に入ったような気がします(ま、実際は何度もそのお話を伺っていた・・・ってオチなんですけどね、笑)。

あの有名な図が登場!!

これもつい先日、YouTubeで取り上げていらした今年度予算に関し、各政党が与党(自公)に要求してきた予算の一覧表。私は国民民主党の「178万円の壁」をなんとしても成立して欲しい、と応援してきたのですが、なぜか自公があっさりと維新の案(教育無償化=税金化)を呑み込んだカラクリが一目瞭然!なんと財務省の支出する額が一番少なくて済むのが維新案だったとか。チクショー、自分の金でもないくせに、ケチケチしやがって・・・と再び怒り心頭(笑)。次の選挙で覚えていろよ・・・と金の恨みは怖いんだからな、と一人狼煙を上げました(笑)。

これも高橋先生の持論なのですが、「バランスシートで見れば日本(統合政府)は全然赤字ではない!」というお話。家計の資産と負債(借金)を一枚のシートにしたバランスシート(貸借対照表)を例にして、概ね、企業も政府も変わりないんだ、という説明をされていました。よく財政赤字が大変でこのまま国債を発行し続けると、日本が破産する・・・と叫ばれますが、全くそんなことはない、というのが高橋先生の持論。たしかに負債だけをマスメディアで発表されますが、実は日本国全体には資産も多数あるそうで、合わせて考えればまったく問題ないレベルだとか。そうなると、なんで財務省は常日頃から、「赤字だ、赤字だ、日本が潰れる・・・」とオオカミ少年(中年?老年?)状態で叫び続けているのでしょうか?謎ですよね。誰得なんだろう?

絶口調の高橋節。今回も炸裂していました笑。

ちょっとだけ「上からトーク」になりますが、4,5年前(たぶん)から高橋先生のYouTubeを見ている人間としては、どんどんと高橋先生のトークスキルが上がっているな、と思ってます。というのは、高橋先生があまりにも頭が良すぎるので、以前はどうしても私のような凡人には説明が「難解」に聞こえてしまっていたのですが、TV出演や各地での講演など場数を多く踏んでいらっしゃることもあり、今では本当に「分かりやすい」説明とトークに良い意味で「笑い」を含めていらっしゃるな、と常に成長されている様子を感じています。

もしかしたら、お笑いに関しては、ほんこんさんや東野さんの影響もあるんでしょうかね?(お二方とも「ごっつええ感じ」でダウンタウンさんに鍛えられていますからね!笑)。高橋先生の場合、ご自分の頭の良さを隠さないんですけど、普通なら、自慢話ってどこか鼻につくじゃないですか、しかし、高橋先生くらい突き抜けて本当に頭が良いと、逆に「気持ちが良い」(笑)。古巣の財務省、ならびに政治家たちをディスるシーンなどはサイコーでしたね。

ちょっとだけ真面目な話。私はこの30年間、緊縮財政&「大きな政府」志向(アベノミクス時代を除く)で低迷してきたわけですから、ここは大転換して減税と小さな政府に取り組んでみてもいいのかな、と考えています。だって、普通にこれまで失敗してきたんだったら、やり方を変えてみるっていうのは、一般社会や一人の人間としても、問題の大小はともかく、そうやって試してみるものだと思いませんか?もちろんいろいろな意見がありますし、7月の参議院選挙まではまだ日がありますから、私自身ももっと勉強したいな、と思っています。

まとめになりますが、初の「生高橋洋一」。大感動でした!笑。余談ですが、私は最後列に座っていたので、最後に会場を後にする際、一番近くを先生が通られ、めちゃくちゃ至近距離でお目にすることが出来ました。・・・て最早、アイドルの追っかけかい!っていうノリですよね、ま、それくらい興奮したと言うことで(笑)。

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