みちのく古寺巡礼、四寺廻廊
50歳になってから、JR東日本の大人の休日倶楽部に入って東北を旅することが増えました。
そんな中で、「みちのく古寺巡礼、四寺廻廊」というポスターを見つけました。
「四寺廻廊」は
慈覚大師円仁が開創した
松島の瑞巌寺（宮城県）
山寺の立石寺（山形県）
平泉の中尊寺と毛越寺（岩手県）
この四つの古刹を巡る巡礼の旅です。
順番は決まっていません。
1番目に行ったお寺で四寺廻廊の御朱印帳を買って書入れして頂きます。
4箇所目のお寺で結願となります。
そこで記念の色紙をいただけるのですが、お寺ごとに色紙の文字が異なります。
4枚すべていただくには、廻る順番を変えて四周することになります。
私はこの巡礼に気がついた時、すでに3箇所行っていたのに…
知らなかったので通常の御朱印しかいただいておりませんでした。
なので改めて4箇所目巡礼しようと思い立ちました。
まずは
山形県の山寺、立石寺
御参りというよりも登山と言ったほうがいいような…
降りてきた修学旅行の小学生から「がんばってください!」と声をかけられました。
登り始めて
「なるほど…そういうことね。」と納得…
こちらで御朱印をいただきます
御朱印をいただいてから
頂上、五大堂を目指します
木々の緑が美しくて
空気も澄んでいます
全部で1015段の階段だそうで
頂上まで行きたかったのですが、
この日蔵王まで行く予定で、列車に間に合わないといけないので泣く泣く残り200段という所で、引き返しました。
これはもう一度
足腰元気なうちに行かなくては…
下山中、急に暗雲がたちこめて
大粒の雨が降り出しましたが、山門手前では晴れてきました。
通り雨ですね。
ここから仙山線で山形まで
山形からバスで蔵王温泉へ行って
登山の疲れを癒そうとおもいます。
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