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サックス・モチベーションは50%あればいい


サックス・モチベーションは50%あればいい


モチベーションを高くして維持し続けようとすると、楽器を吹くことが苦しくなり楽しくなくなります

なぜでしょうか、それは体と脳は常に楽をしようとする傾向があるからです

では一体どうしたらいいのでしょうかその解決のヒントはハミガキにあります

本書を読んでいただくことによって、楽器を吹くことが頑張ることではなく、楽しく楽に吹き続けられるようになります



はじめに

この度は本書に目を止めていただきありがとうございました

Saxt サクト ともうします。よろしくお願いいたします。

サックス歴40年、年齢50代のサックスプレーヤーです

サックス初心者のあなたへ

質問ですが、あなたはモチベーションが上がらなくて悩んでいませんか

最近、楽器を触っていないんじゃないですか

その解決方法はモチベーションではありません

ずばり「習慣化」です

実際的な必要なこと失敗してしまう原因を三つの章でみていきましょう

これを見ていくことであなたは楽器を吹くことが無理なく自然になります

そして習慣化できるようになります

今回どうしてモチベーションを取り上げたかといいますと

まず日本人は基本的に真面目な人が多い民族そして勤勉な人が多いという民族であります

ことに趣味であるはずのサックスを吹くという行為に関しても

その真面目であるがゆえに様々な手続きをこなそうとするやらなければいけないという気持ちによるところが大きく

それによって思いが、そして行動が前に進まなくなる思いが障壁となります

まずは、この思考の面に着目して

気持ちを切り替えること、思考パターンを切り替える作業が必須になります

あなたは自分が持っている高価な楽器をなかなか使いこなすことができなくて葛藤を覚えていませんか

私も覚えがあります

かつて私はサラリーマン時代、東京で憧れのヴィンテージサックスを購入しました

しかし東京では一緒に演奏する仲間がおらず、また演奏場所もないし、時間もありませんでした

たまに楽器を吹いて見れば全然しょぼい音しか出せずこんなプロも使ってるような最高の楽器を持っているにも関わらず

自分の音はなんてしょぼい音しか出せないんだろうと惨めでつらかった日々を今でも思い出します

やがてサックスを吹くこと自体が楽しめない時が長く続きました
私は全く楽器を吹く気力がなくなってしまいました

やがて帰郷したあと復活することになるのですが

50代となった現在は、もう人生の時間がサックスを吹く時間が残されていないので

まともに練習していてはダメです

あっという間に時間が経ちます

ゆるくいい意味でずる賢く行かなければいけません

いかに時間を大切にして有効活用することが大事なポイントとなります

それでは、サックスのある生活の第一歩です

とても大切なこころがまえの入り口です

いっしょに少しづつ前進していきましょう




目 次

第1章 モチベーションは50%あればそれでいい

1 なぜモチベーションが最重要じゃないのか
   2「教則本で学ぶ」「サックス教室に通う」ことの意味するもの
   3モチベーションよりも「習慣化」

第2章 習慣化できない人がやってしまう失敗のポイント

1 一度に大きく変えようとしすぎる
   2 短期的な成果を求めすぎる

第3章 習慣化を得るためにすること

1小さなことを一つづつ積み上げていく
   2おなじ時間、おなじ場所で行動する
   3習慣化をじゃますることを取り除く
4「楽しい」「気持ちいい」がたいせつ

あとがき


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