新築設計時に配慮すべき周辺環境

住宅設計において、今まで住んでいた家を建て替えるケースと新たな場所に建築するケースに分かれます。

前者の場合は施主様が近隣状況を良く知っておられるので、採光などに関して逆指定があったりしますが、後者の場合は「設計者」が周辺環境や用途地域・条例などを加味し、将来の環境リスクを施主様に説明し、窓の位置(採光)や防犯面などを設定してまいります。

用途地域によって高層マンション建設が可能だったり、高さ制限が決まっていて3階建て建設が難しかったり様々です。

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某タレントさんが住まいの周辺にマンションが建つから引っ越したという記事を観ましたが、用途地域で高層化が可能な場合は、周囲に影響されないようなレイアウトを設計時に最初からしておくべきだったかもしれませんね。


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