「滞る」について
今、空気が「滞っている」。
「滞る」とは順調に行っていない。停滞している。という意味。
コロナによって数年後の世界がこっちに向かってきて、こっちはそれに対処出来ずに全てが後手後手で停滞している。
現代VS数年後の未来になっている。
コロナ前の生活を手放したくない、または元に戻るだろうと思っている人と数年後の未来を乗りこなそうとする人とでぶつかり合い、コロナ以前・以後の文化が混在している。
また日本という高齢者社会では素早く未来を乗りこなすほど身軽ではない。
高齢者社会は高齢者を気にかけたマニフェストを掲げた政治家が有利になる。
ITや教育の強化をマニフェストにしても高齢者には関係ないのだから勝てないのだ。
高齢者が喜ぶ事が支持率に繋がる。それはもう若者が政治と戦わないと変わらない。
ただそんな時間はない。
なら、政治に頼らず未来を乗りこなす術をそれぞれが身につけるしかないのだ。
それは私がコロナ以前の生活に何の未練もないからだ。
変わるべき時代が早まっただけで、いつかは必ず変わるのだ。コロナ前の生活を手放したくないと駄々をこねていても仕方ないのだ。
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