「知りたい」について


いつも4冊ほどの本を少しずつ並行して読んでいる。

現在は、論語についての本、千葉雅也さん、ドミニク・チェンさん、岡田斗司夫さんの本を少しずつ気分によって読んでいる。

すると、違う著者の本を読んでいるのに同じ内容の事を少し違った角度から語っていたり、またはあの本のあの章のことをこの本ではより深く語っていたりと、点と点が線で繋がる事がある。

世界の広さ、奥行きの解像度がグンと上がる感覚。

そしてまた新たな点が生まれ、寄り道しながら旅するような読書。

この旅にゴールなどない。

私自身、何を知りたがっているのかすら言語化出来ていないが、何かを知りたがっていることは明確である。

「知りたい」という欲求をエネルギーにして、広大な旅をしながらゴールを探しているような感覚がある。

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