妻の誕生日をつわりで迎えた話
先天性心疾患があるとはいえ、産まれるまでは特に出来ることは無く。無事に予定通りに産まれることを願うばかり。
今日は妻の妊娠が発覚した時の話。
妊娠が発覚したのは9月末。
9月はディズニーランド・シーに遊び行きましたが、その時には妊娠していたということで恥ずかしながら最初で最後の二人でのディズニーだったということで。神宮球場ばかり連れて行って申し訳ない気持ち。
で、妊娠が発覚して二日目から妻の体調不良がはじまり。2週間以上会社を休ませてもらいました。
想像以上に体調が悪くなってしまって、寝たきりならまだしも、マットレスじゃ柔らかくて気持ち悪いって言って廊下で寝ざるを得ない状況に。
背中を擦ってあげるのと、食事を用意するくらいしかできないのが旦那の辛いところ。
妻のお母さんは妊娠当時、トマトとお茶の匂いが良かったと聞いてたそうで、早速茶香炉(茶葉を燻してお茶の匂いを出す)を購入し、毎日トマトを3~4個カットして用意してあげました。
コロナ渦でオフィス出勤のペースが2日に1度だったのことが妻へのフォローに繋がり、凄く助かりました。
妻は仕事に穴開けちゃいけないと言いだした時もありましたが、明らかに体調戻ってないので敢えて少し近所を散歩させて、体調が戻っていないことをわかってもらったり、明日までに出さなきゃいけない書類があるから会社に行くって言いだした時も「期限通りに出さなきゃいけない書類なんて存在しないぞ?」って納得してもらったり、とにかく休んでもらうよう心がけました。
茶香炉でお茶の匂い出した時「臭い!辛い!」となったときは用意したことが寂しくなってしまいましたが、料理の匂いがとにかく辛い時期は活躍してくれました。
つわりが一番つらい時期と妻の誕生日が重なってケーキが食べられなかったので、夫婦そろって廊下で誕生日ゼリーを食べたのが個人的には一番の思い出です。
つわりは徐々に落ち着いて、今じゃ笑い話になったから良かったけど、入院される方もいると聞いていたので常に色んなことを想定しておくのが良さそうですね。
妻が落ち着くまでは匂いが出る食事しちゃいかんと思って、弁当を温めず食べたり、豆腐と野菜だけ食べたり、、、匂いが辛い時期は旦那もある程度の我慢が必要だなと体感いたしました。
徐々につわりが落ち着いてきたときに食べたいと言ってきたのが、担々麺。ここから怒涛の炭水化物ラッシュが始まる・・・