思い込みを外せ
本日は自分の可能性について
語っていきたいと思います。
まずはいつものように
大先輩からのお言葉です。
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「できると思えばできる、
できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な
法則である」～パブロ・ピカソ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、頭に入れて頂きたいのは
人間は思い込みの生き物だと
言うことです。
そして、その思い込みによって
いかようにでも目の前の風景が
変わってくること、
そして、いかようにも
人生が変わるということを
ぜひ今回の話で
強く頭に入れて頂きたいと思います。
何故なら、本当に
思いこみで人生を駄目に
している人が本当に多いからです。
それでは進めていきます。
① 思い込みとは何か？
思い込みを持たない人は
誰もいません。
では、思い込みとは一体何でしょう？
ウイキペディアにはこう書いてあります。
・・・・・・・・・・・・・・・
思い込み（おもいこみ）とは、
深く信じこむこと。
また、固く心に決めること。
思い込みをする人は、ある考え方に執着し、
合理的な推定の域を超えて、
固く真実だと信じ、自分が正しいことを
言うために、常識・道徳・前例・先入観
・慣習などを根拠にすることがある。
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ここにもあるように
思い込みとは
「ある考え方に執着し、
合理的な推定の域を超えて、
固く真実だと信じ」ことです。
思い込みとは、もはや
合理的な推定の域を超えて
行っているもの・・・
つまり、それほど
ひとつのことを深く信じ込んで
譲らないということです。
頑固な人っていますよね。
これもある種「思い込み」から
生れた性格と言ってもいいでしょう。
更に、厄介なのは
自分でも思い込みだと分かって
いないところです。
つまり、100％そのことに
思い入れをしている状態で
もはや空気を吸い込むかの如く
その思い込みを、当たり前の
存在として無意識に感じている
ということです。
② 執着に気づく
今、息をするかの如く
思い込みをベースに生きている
というようなことを書きました。
まず、%name1%さんにも
そういうところはないか
探ってみましょう。
もし、その思い込みが
負の方に作用するのであれば
とても危険だということです。
なので、必ず探ってみてください。
特にネガティブな思い込みには
要注意です。
例えばこうです・・・
・歳をとったら何も出来ない
・努力しても無駄だ
・人生は変えられない
・若い連中はダメだ
・年寄りは使えない
・勉強したって無理なものは無理
・自分には能力はない
・出世出来なければ人生は終わりだ
もう、あげたらきりがありません。
どうでしょう？
当て嵌まるものはありましたか？
まるで呼吸をするかの如く
勝手にそう思い込んでいませんか？
まず、自分の中で一番執着している
思い込みを引っ張り上げましょう。
その思い込みが
あなたの思考、行動を妨げている
と断言します。
逆に言えば、それを取り払えば
あなたの思考や行動は
自由に解き放たれます。
③ 思い込みを崩す
思い込みとは、ある意味
異様なくらい信じ込んでいる
あなたにとっての真実です。
ここで「あなたにとって」と
いうのがポイントです。
つまり、あなたの思い込みは
他人にとっては「真実」ではない
ことのほうが多いということです。
まずは、先程申し上げたように
あなたが一番執着している
思い込みに気づくことから始まります。
実は、これ結構難しい。
何故なら、自分にとっては
真実であり、それをベースに
生きてきたからです。
もう、当たり前中の当たり前・・・
そんなものを引っ張り上げて
確認しようものなら
もの凄い抵抗感が出てくるわけです。
一つやってみましょう。
「歳をとったら何も出来ない」
という思い込みがあったとします。
多分、本当にそれが真実だと
思って生きてきたわけです。
そういうあなたに
「まだ50代じゃん、
まだまだ何でも出来るよ！」
なんて言っても、
まったく聞き入れられません。
だって本当に
「歳をとったら何も出来ない」
ことが真実だと
信じ込んでいるわけですから。
でも、それは真実なのでしょうか？
そこで、あなたに質問です。
質問に答えてみて下さい。
「本当に歳を取ったら全く何も出来ないのですか？」
「歳を取ると一人残らず何も出来ないのですか？」
「この世で歳を取って何かしている人は
ただの一人もいないのですか？」
そして
「あなたは歳を取ったら本当にすべてが終わりだと
思っているのですか？」
「歳をとることが
どうして何も出来ないことになるんですか？」
いかがでしょう？
数分この質問の答えを探して
みて下さい。
④ 思い込みとは
思い込みとは、
あなたが本当にそうだと
信じていることです。
本当だと心から信じているので
疑いもしません。
しかし、物事の解釈なんて
それこそ無数にあるわけです。
例えば・・・
ダイエットは健康にいい
と言う人もいれば
ダイエットは体に悪いと思っている
人もいるわけです。
そもそも、ダイエットとは何かというと
「食事の量を制限したり、
エクササイズや運動をしたり
して減量すること」です。
しかし、それに対しても、
様々な見方があるわけです。
それこそ１００人いれば
１００人違うダイエットを
捉えているわけです。
その一人一人の捉え方が
思い込みになっていきます。
食事の量に拘れば
徹底的に減量します。
この人に運動しなさいと
言っても聞かないかもしれません。
で、食事制限を超えてまで
ダイエットして体を壊しちゃう
こんなことも起こるわけです。
何が原因か？
そうですね、思い込みが原因です。
思い込みとは
このようにたった一つのことに
こだわり抜いた思考とでも
言えるわけです。
⑤ 視野を広げる
今、ダイエットの話をしました。
というか、この世のすべての
物事、出来事、には
たった一つの真実なんて無いんです。
ダイエット一つをとってみても
色々な方法があって、
その組み合わせもあるわけです。
あえて真実を言えば、
ダイエットすることで健康で
スリムな体になるという目的です。
そうであっても、その目的の先には
人それぞれの思い描くことがあるわけで
そこにもこだわりが起これば
思い込みが発生してしまうわけです。
結論的に言えば、
思い込みに気づいたら
その思い込みは真実ではない
と理解し直す事だということです。
そして色々な意味があるわけで
それらを巧みに使いこなし
一番良い方向に解釈すべきだと思います。
歴史を紐解いても
今真実だと思っていたことが
真逆になっているなんてことは
星の数ほどあります。
今の考えが生涯
正しいということでは
無いということです。
そして、もしあなたが
ネガティブな思い込みを持っていたら
それは、あなたの可能性を
潰す主原因だと理解して下さい。
「歳をとったら何も出来ない」
なんて言う思い込み自体、
真っ赤な嘘だとわかるはずです。
だって、歳をとっても
色々な事をやり始めている人なんか
星の数ほどいるわけです。
あなたが出来ないとしたら
この思い込みがあるから
それに邪魔されて出来ない
ないということです。
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「できると思えばできる、
できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な
法則である」～パブロ・ピカソ
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今、あなたの目の前で
楽しそうに活き活きと
何かをしている人、
そんな人がいたら聞いてみて下さい。
どうして、あなたは出来るんですか？と。
こう答えるはずです。
「できると思ったからやっているんです。
そして、実際出来ている。
あなたも、出来ないなんて言わないで
行動すべきですよ」
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志村和久
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