
ちっぽけな自分が、ちっぽけなまま生きていくための生存戦略〜2冊目の本を書きました!
2025年が始まりました。
そしてわたしにとって2冊目の本が発売になりました。
「時間のデザイン」という本です。
「時間」の使い方について書きました。
有効に使おうが、無駄にしようが、時間は容赦なく過ぎ去っていきます。
使わなかった「お金」は貯めることができます。
でも「時間」は貯めることができません。
使わなかった時間はただ消えていきます。
「意味のある時間」を生み出す。
そして「時間を取りこぼさない」ようにすくい上げる。
それが「時間をデザインする」ということです。
「無駄を省く」ことや「タイパ」を掲げた本ではありません。
むしろ真逆の本と言えるかもしれません。
「SNS」を見ている時間は無駄?
「ぼーっ」としてる時間は無駄?
「ゲーム」をする時間は本当に無駄?
では何が「大切な時間」なのか?
そんなことを考えるきっかけになるような本になっていると思います。
難しい理論やエビデンスには全く触れていません。
あくまでわたしの実践から導き出したことが書いてあります。
わたしはフリーランスで働いています。
時間をデザインすることは、フリーランスにとってとても大事な事です。
最重要課題と言ってもいいと思います。
「何時から何時間まで仕事」「この日は休み」という、通勤して働いていたらある程度自動的に決まっているような、当たり前のことから自分で決めていかないといけません。
働く時間も、休む時間も、趣味の時間も、新しいことに挑戦する時間も、すべて自分で考えて、持続可能な生活を自分でデザインしていかないと回っていきません。
わたしは今年でフリーランスになって25年目に突入しました。
ずっと、ひとりで自宅で働いてきました。
アシスタントもいません。
ここまで何とかやってこれたのは、
ひとえに「時間をデザイン」してきたからだと思っています。
仕事がマンネリにならないように、
仕事が途切れないように、
過剰に忙しくなっても平常心で向き合えるように、
どんなに忙しくても趣味や遊びがしっかりできるように、
生きることがおろそかにならないように、
つねに新しいことが始められるように、
もがきながらあがきながら必死にやり方を考えて、
実験して、検証して、うまくいかなかったことは改善し、
うまくいったことはそれがどうしたら持続できるのか考えて、
「習慣」として取り入れて定着させてきました。
この「習慣」こそが、時間をデザインする上での大きな鍵になってきます。
「時間」と「習慣」について、20年以上考えて、実践してきたことを詰め込みました。
「これをしたから生き残ってこれた」ということだけを書きました。
ちっぽけな自分がちっぽけなまま、20年以上生き残るためにやってきた「生存戦略」をまるごと詰め込んだ1冊です。
よかったら読んでみてください。

冒頭を少し読める立ち読みページを作りました
時間のデザイン
— 井上新八 (@shimpachi) January 7, 2025
2冊目の自分の本
今日発売です
じっくりと読みました
ゲラの段階で何十回も読んでますが
製本されて読むのは初めてで
やっぱり本の形で読むと違う!
そして最後
うー泣いちゃいました😭
つまずき悩みながら
20数年かけて考えやってきたことを
ぎゅっと詰め込みました#1日1冊 1417冊 pic.twitter.com/hjgBhI2rLP