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一般社団法人 畑作公社

ひょんなことから、認定農業者(法人)に関わった
人生は選択と決断の連続です。
古希になっても、選択と決断とを迫られる人生をおくることになるとは想定外でしたが^_^
そもそも、古希になる!なんて想像しておりませんでしたからね。
体調の不具合と固有名詞が壊滅状態なのを除けば、こころは30代の昨今。
先人の皆さんもこんなことだったんでしょうか?
父親も母親も齢90歳前後で数年前に、冥土へと旅立った。
考えてみれば、後追いをしている感が否めない昨今。
やがて農場は楽園になる!
関係者と打ち合わせをしている最中に脳裏を過ったのが上記。
そうなんだよな~
・地下足袋と麦わら帽子の似合うジイさんになりたかったんだよな~
・未来を担う子どもたちが自由に遊べる土と水場を作りたかったんだよな~
・有機だ、無農薬だ、の前に、江戸期から続いた、循環型農業をしたかったんだよな~
・農産物というモノでなく、人を良くする「食」の生産供給の場にしたかったんだよな~
・農業は産業の一部では無くて、実はベンチャー産業であることを実践したかっただよな~
・消滅しかかっている「結と講」の舞台を創りたかったんだよな~
いろんな思いが脳裏をグルグル回っている!
傍観者ではいられない!
ジジが経営に君臨する時代では無かろう!
戦後生まれのジイさんにとっては、現代社会は情報過多。
ジェンダーフリー、女性活躍社会、スマート農業、カーボンニュートラル、諸物価異様な高騰・・・。面倒臭いわかりにくい社会に陥ってますが。
時代や社会に諂うことも、逆らうこともなく、寄り添うことも必要かと。
ジジは口も手も出す應援團に徹しようと当初から決めていた。
法人の構成は、理事が8名。
うち、男性は3名。女性は5名の構成になった。
男性3名と女性3名は文字通り、農家。農外の女性2人に理事就任を依頼しているが、なんのことは無い。
農外者の意見、提言を聞ける組織にならないといけないと感じているからだ。計画では、農業入門塾を設置することにしている。
近隣の農家さんは無論のこと。
新規就農を考えてる諸君の受け入れも視野に入れている。
新規就農の困難さは十二分に理解も認識もしているし、彼ら、彼女らが塾生から仲間の農業者になることも期待している。
新たな考え方、指向をとりいれなければ、まるごと、茹でガエルに陥る危惧も感じている。
時は21世紀!
農の世界に、「下妻」が面白い!
「畑作公社」が面白い!  と知らしめたい!
そのことが地域農業の活性化の一助にもなろうかと。

事業としての農場。交流の舞台としての農場。技術伝承・開発の場としての農場!

小生は経営全般のコンサルタント(滅私奉公の支援者)になることにした。
むろん、個人としてではなく、帰郷以来活動を続けてきた一般社団法人下妻ものがたりの代表理事として。また社団には、理事五名と研究員が8名在籍している。研究員以外でも支援者が多数存在している。
一般社団法人下妻ものがたりの目指す街づくり!循環社会!地域主義を多いに発揮させていただこうと考えている。


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