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コンサルティング営業のための質問力向上トレーニング ~その9~
コンサルタントとしてこれまで多くの提案書を作成し、実行から定着までの一連の支援をしてきた経験と、コーチ・チームコーチとして”質問”について深堀してきた経験を掛け合わせることで、コンサルティング営業を強化するための質問力を向上するトレーニングプログラムを開発しました。
営業だけでなく、コンサルティングの現場でも役に立つ内容です。
⇒社内で若手にも実施中
受講頂いたお客様からは、何度もリピート頂いているプログラムの一部を数回に分けてご紹介させて頂きます。
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◆その回答は全ての情報では無いということ◆
質問する、回答を得る。その回答が言葉通りであれば苦労はしないのですが、実はそうでは無いのです。
何か?
無意識的な思考にあるものを意識的に言語化されるとき、そこには「一般化」「削除」「歪曲」された情報が言語化されているにすぎません。
NLPでは「メタモデル」と言われています。
①一般化
”みんな”とか”すべて”とか、”すべき”とかという言葉って、その人によるものであって、回答者の価値観などで一般化されており、質問者と共通のものでありません。
みんなと誰か? すべてとはどれか? すべきとは何か?を確認する必要があります。
②削除
言語化された情報は全てではなく、一部のみが言葉として表現されています。
削除された情報などが無いか確認する必要があります。
③歪曲
回答者の思い込みやバイアスなど、何某かのフィルターによって表現されています。
本当にそうなのか?他の人はどう表現するのか?それを確認する必要があります。
メタモデルを理解・意識し、回答内容を深堀することで、真の情報に近づく事ができますね。
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