滝崎はじめ

小説と漫画が好きです。よろしくお願いします。

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【マーダーミステリー】マーダーミステリー製作における60点以上を作る為の40項目

※この記事は個人的に目指している内容です。万人が目指す必要はないです。 現在、新しいマーダーミステリーを製作しているのですが、初めて作った鉄紺の証言において色々あった反省点を払拭しようと試みています。そんな中、これは意識して作った方が良いと思うことを並べていくと、ちょうど40項目上がりました。この内容は他の製作者にとっても参考になるかもしれないと思い、記事にまとめることにしました。 最上段にも書いていますが、偉そうに創作論を語ることが出来る身分ではない為、全て個人的な意見

    • 【MTG】チェビルミッドレンジと『ダスクモーン:戦慄の館』

      戦慄の館は接死という能力とは相性が良いだろうと思って期待してました 評価基準 止められぬ斬鬼:4点 接死とか関係なく、マスト除去マストブロックの危険生物。ライフ20の状態からでもダメージが通れば9、次のアタックで3、その次に対戦相手は死ぬ。この手のライフ半分ルーズを持つクリーチャーは大きめのデメリットを持っていることが多いが、こいつはデメリットがないどころか接死と墓地から復活できるギミックもある。 と、いろいろ褒め散らかしたものの、一応懸念点はあり、3マナ2/3接死と

      • 【MTG】チェビルミッドレンジと『ブルームバロウ』

        ブルームバロウ発売からはや二週間。いつも通りだいぶ遅れてのカードレビュー。 評価基準 骨術師の達人:1点 2マナで貴重なパワー2接死の為、能力次第では才気ある霊基体(3点)の枠を押しのけて入る可能性がある。 能力を見ていくと、タップと給餌のみで墓地からクリーチャーを唱えることができ、能力自体は強い。残念ながらチェビルミッドレンジには食物の供給手段が無いため、実質墓地のクリーチャーにコスト据え置きの墓地3枚脱出を付与しているクリーチャーを見ることが出来る。 勝っている

        • 最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2024年②】

          SNSがマーダーミステリーの感想とか作品評価についてわいわいしている中、まったく無視して自分の感想を投下。 これらも最近と言いつつ1月~2月頃に遊んだ作品群です。 個人的満足度基準 サイバーファミリー血の証明 • 版元:NAGAKUTSU • 形式:店舗公演 • プレイ人数:8人 • プレイ時間:3時間程度 • 発売日:2023年10月頃~ • 参考価格:6,500円 • ハンドアウト:KIND • 参考 個人的満足度:A+ ゲーム本編より前の話。大阪のNAGAKUT

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        【マーダーミステリー】マーダーミステリー製作における60点以上を作る為の40項目

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2024年①】

          しばらくマーダーミステリーの感想記事が書けてなかった。 最近と題しつつ全部1月にやった作品です。 個人的満足度基準 Lost / Remembrance • 版元:週末倶楽部×TroubleK • 形式:店舗公演 • プレイ人数:6人 • プレイ時間:4.5時間 • 発売日:2023年7月頃~ • 参考価格:5,500円 • ハンドアウト:鈴村あきこ • 参考 個人的満足度:A 事前情報としてRP要素が控えめ、かつ推理要素が非常に強く、協力型の作品と聞いていたが、実際

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2024年①】

          【MTG】チェビルミッドレンジと『サンダー・ジャンクションの無法者』

          サンダージャンクションのレビュー記事を書く前にモダンホライゾン3のカードがすべて公開されてしまった。とはいえモダンホライゾン3はパイオニア環境に影響を与えないのでまだ大丈夫。 評価基準 すりのチビボネ:2点 1マナ1/1の生物がプレイヤーにダメージを通すだけで相手の墓地を利用出来る。しかしスペルは奪えず、またチェビルデッキはあまりマナが伸びるタイプのデッキではないことを考えると現実的なラインとしては戦闘で倒れた4マナ以下のクリーチャーか危険な能力を持つ置物あたりになる。

          【MTG】チェビルミッドレンジと『サンダー・ジャンクションの無法者』

          【読書感想】いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。(詠井 晴佳)/体育館の殺人(青崎 有吾)

          わざわざ書くまでも無いけど前提の話を書いておきます。 この感想文は、私滝崎が読んだごく個人的な感想をまとめたものです。感想文は思ったこと、良いこと悪いことだいたい全部書いてしまいます。 なので、ほとんどの作品は何かしら気になる部分とか残念に思ったことを書くことになります。もし自分の好きな作品が僕に酷評されてたとしても、「ほぼ全部の作品にケチつけてるやんけ」程度に思って、深く気に留めないでもらえると幸いです。 いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。 詠井 晴佳 (

          【読書感想】いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。(詠井 晴佳)/体育館の殺人(青崎 有吾)

          【読書感想】勇者症候群(彩月 レイ)/詐欺シスター(彩月 レイ)

          読んだのは結構前だけど色々忙しくて感想書くのが遅くなった。 勇者症候群 彩月 レイ (著), りいちゅ (イラスト), 劇団イヌカレー(泥犬) (クリーチャーデザイン) 自分を異世界転生した勇者だと思い込んでいる化け物と戦う少年少女の話。設定はかなり秀逸で、異世界転生小説が飽和する現代でようやく到達した臨界点的な作品。 本作の中心的存在である勇者は、野原ひろしの言ってないセリフとして有名な『正義の反対は「また別の正義」』をすごく感じさせるものがあった。主人公たちが所属する

          【読書感想】勇者症候群(彩月 レイ)/詐欺シスター(彩月 レイ)

          【MTG】チェビルミッドレンジと『カルロフ邸殺人事件』

          カルロフ邸殺人事件の評価をする前にサンダージャンクションのプレビューが始まってしまった。 ※この記事はパイオニア環境で作成している接死を軸にした黒緑タッチ赤の中速デッキの視点から新セットを評価するものです。 評価基準 苦々しい勝利:0点 「このターンにダメージを受けたクリーチャー」という最初の能力がまったく無駄になってしまう。こちらからダメージを与える手段はクリーチャーと交戦するしかなく、またクリーチャーもほぼすべて接死の為死んでしまうから。それに解明条件も達成は相当

          【MTG】チェビルミッドレンジと『カルロフ邸殺人事件』

          【小説】これまでの公募のまとめ

          今年の電撃大賞に向けて自分の応募作品を振り返ってみて次に活かしたいという意図のまとめです。 スケープゴートブレイクアウト(3次選考落選) 2017年第24回電撃大賞に応募した話。これまで小説をまともに書き上げたこともなかったが、突然氷菓のアニメを一気見して「こんな話を自分でも書いてみたいな」と思い立ったのがきっかけ。直近の締め切りを調べたところ約2か月後に電撃の締め切りがあるじゃないと気づき見切り発車で書き始めた。氷菓がきっかけなので出来上がった話もかなり氷菓に似てたし読

          【小説】これまでの公募のまとめ

          【MTG】チェビルミッドレンジと『イクサラン 失われし洞窟』『2023年12月4日 禁止制限告知』

          イクサラン失われし洞窟が発売して結構時間が経ってしまった上に禁止制限告知などもあり環境が大きく変わってしまった。 とはいえその大きく変わった部分に対して記事をスキップするのもよろしくないので忘れないうちに書き留めておきたい。 評価基準 苦々しい勝利:1点 チェビルデッキは2マナ兼除去として、突然の衰微や暗殺者の戦利品が中心カードとなるが、デッキ全体の色拘束が高い為、場合によってはそれらの候補を押しのけて入る余地があるかもしれない。追加コストが必要とはいえ状況に応じて支払

          【MTG】チェビルミッドレンジと『イクサラン 失われし洞窟』『2023年12月4日 禁止制限告知』

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年12月29日】

          12月上旬に遊んだオフラインパッケージ1作品と、今日やったオンライン1作品。 ミッシングファイター 消えた戦闘機の行方 • 版元:グループSNE・cosaic • 形式:パッケージ • プレイ人数:4人(GMレス) • プレイ時間:90分 • 発売日:2023年12月15日 • 参考価格:2,420円 • 個人的評価:3 • プレイキャラ:アルファ • 参考 グループSNEさんのMurder Mystery Miniシリーズの新作。第2回新作マーダーミステリー大賞の佳作

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年12月29日】

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年11月4日】

          遊んでから半月も経ってしまった。 基本的にネタバレには配慮しています。 今回は一部の評価が渋めなので少し前置きをしておくと、この記事は一般プレイヤーの自分が友人たちと身内で遊んだマーダーミステリーゲームについて、1点~5点での五段階評価を行いつつ感想をまとめたものになります。評価の基準は下記に書いていますが、個人的に重視しているのは全体的なバランスと納得感です。 もしあなたの好きな作品が僕に酷評されていたとしても、あくまで個人的な評価なのと、一般人の感想なのでそういうこともあ

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年11月4日】

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年10月29日】

          10月末に遊んだパッケージマーダーミステリーゲームの感想。 基本的にネタバレには配慮しています。 個人的評価基準 八月のタイムマシン • 版元:グループSNE・KADOKAWA • 形式:オフラインパッケージ作品 • プレイ人数:6~7人(GMレス) • プレイ時間:180分 • 発売日:2023年1月31日 • 参考価格:3,850円 • 個人的評価:5 • プレイキャラ:辻 黄之介 • 参考 グループSNEさんから出ているパッケージ作品だが、MYSTERY PAR

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年10月29日】

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年9月3日】

          マーダーミステリーゲームをよく遊んでいますが、遊んだその時は楽しくてもあとから思い返すと「あれってどういう話だっけ?」「どういうシステムで誰が犯人だっけ?」ってなるパターンもあって意外と忘れてしまうこともあると気づいたのでなるべく感想を書き留めていこうと思います。 なお、プレイするマーダーミステリーゲームは9割型オフライン用のパッケージ作品です。 個人的評価基準 5点:ストーリー、キャラクター、システムなど要素それぞれの完成度が高く、作品としての強い特色やオリジナリティが

          最近遊んだマーダーミステリーゲームの感想【2023年9月3日】

          【MTG】チェビルミッドレンジと『エルドレインの森/WOE』

          スポイラーを眺めている感じだと、チェビルミッドレンジよりもスタンダードで組んでいるデッキの方が使いたいカードが多いように感じたが、変わらずチェビルミッドレンジの視点での記事とする。 【MTG】チェビルミッドレンジと『ファイレクシア:完全なる統一』 https://note.com/shimonkin/n/n82bd751f3f42 【MTG】チェビルミッドレンジと『機械兵団の進軍』『機械兵団の進軍:決戦の後に』 https://note.com/shimonkin/n/n

          【MTG】チェビルミッドレンジと『エルドレインの森/WOE』