宮迫さん、田村さんの会見動画に関して【サムネ・タグ付け】
YouTubeの動画で宮迫さんと田村さんの会見を観た人も多いと思いますが、
今日は上の画像で気になったことがあったので書きます。
関連する記事として、先日こういう記事を書いたので興味のある方は読んでみてください。
ビジネス系YouTuberとヒカキンさんのタグ付けを比較してます。
上の画像に戻りましょう!
動画の再生数で朝日新聞社よりもSankeiNewsが勝った理由
理由は3つあると思います。
✔︎サムネがあるかないか
✔︎タグ付けがちゃんとされているかされていないか
✔︎再生数が多い動画はさらに視聴者に選ばれて再生されていく
チャンネル登録者数は、
・朝日新聞社 22万人
・SankeiNews 16万人
一般的に考えると朝日新聞社の動画の方が再生回数が多いはずです。
しかし、結果的に
朝日新聞社の長尺版は14万回、
SankeiNewsのノーカット版は126万回、
再生されています。(2019年7月21日現在)
サムネ比較
投稿された時間が違うのでフェアじゃないと思うかもしれませんが、
SankeiNewsのノーカット版が投稿される前に朝日新聞社が出したカット版の動画がこちらです。
明らかに伸びが違いますよね。
まず、文字入りのサムネはやはり目を惹きます。
ちゃんとしたサムネがあるかないかでその動画をクリックするかしないかが決まります。
SankeiNewsの動画もわざわざサムネを作った訳ではありませんが、
文字が書かれているサムネと画像だけのサムネでは全く人を呼び込む力が違います。
タグ付け比較
さらにタグ付けを見てみましょう。
SankeiNewsが朝日新聞のカット版の動画の前に出したライブ版は178万回再生されていますが、
SankeiNewsライブ版のタグ:
【産経新聞、雨上がり決死隊、宮迫、田村亮、ロンドンブーツ1号2号、産経ニュース、闇営業】
となっています。
それに比べて
朝日新聞社の長尺版・カット版のタグ:
【asahi、朝日新聞デジタル、朝日新聞、動画、video】
朝日新聞社は視聴者に観てもらおうという気がないと言わざるを得ないですよね。
会見に関するタグ付けが一切ないという状態。
タグ付けはKyodoNews(チャンネル登録者数約10万人)がすごかった。
KyodoNewsはサムネはちゃんと設定していないものの、
タグ付け:
【共同通信、KYODO NEWS、宮迫、田村、謝罪、吉本、社長、闇営業問題、引退、振り込め詐欺グループ、パーティー、闇営業、吉本興業、契約解消、お笑いコンビ、雨上がり決死隊、宮迫博之、謹慎中、ロンドンブーツ1号2号、田村亮、記者会見、反社会勢力、岡本昭彦社長、引退会見、不信感、振り込め詐欺】
やる気のあるタグ付け!
まとめ
動画を投稿するタイミングも大事ですが、
サムネを作ってタグ付けをすることはとても重要です。
朝日新聞社の他の動画も観てみましたが、割とサムネにもタグ付けに気を使っていない動画ばかりでした。
人は、同じ内容の動画だと再生数が多い方を選びます。
Amazonなどでレビューが多い商品を選んでしまうのと同じ心理です。
企業はまだまだYouTubeに対する努力が足りないなぁと思いました。
サムネとタグ付けをちゃんとしていない企業がきっとたくさんある。
だから、やるだけで差別化できるかもしれない。