7/13地上波放送『パーティーで女の子に話しかけるには』多くの人に観て欲しいから魅力を語らせて欲しい。
2017年に公開された『パーティーで女の子に話しかけるには』、この度、日本テレビの『映画天国』で、7月14日(火)1:59~3:59で放映する事になった。(↓の画像は『映画天国』公式サイトより)※ちなみに日時は14日(火)だけど、時間帯的に13日の深夜に放送する事を考慮して、13日と表示させてもらっています。
『パーティーで女の子に話しかけるには』は、筆者が、2017年観た映画の中でもベストに入るくらい好きな作品。なので、ここでは映画の魅力を手短に紹介させてもらいたいと思う。
【作品紹介:『パーティーで女の子に話しかけるには』】
製作年:2017年 製作国:イギリス・アメリカ合作 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル監督
あらすじ:舞台は1977年のロンドン。パンクロックが大好きな少年エンは、偶然もぐり込んだパーティで、不思議な魅力を持つ美少女ザンと出会う。好きな音楽やファッションで盛り上がった2人は、たちまち恋に落ちるが、2人に許された時間は48時間だけだった。2人は大人たちが決めたルールに反旗を翻し、大胆な逃避行に出る。
【エル・ファニングの魅力炸裂!!エル・ファニングがひたすら可愛い】
この作品の一番の魅力は、何といってもエル・ファニングがめちゃくちゃ可愛いこと。映画やドラマを観ていて、役柄からその人物のファンになるという事はあると思うが、筆者にとってはまさにこの映画のエル・ファニングがそうだった。この映画のエル・ファニング演じるザンは、下の画像の通り、パンクファッションが可愛くてツボなのだが、何よりもキャラクターが最高に可愛らしい。主役の少年エンがたちまち恋に落ちるのも無理はない。ザンは世界中のボンクラ少年達の理想像の一つだと思う。(この手の男子の理想像ヒロインって恐らく世界共通なんだという事も伺える)
【パンクカルチャーに彩られたぶっ飛んだボーイ・ミーツー・ガール物語】
本作の舞台は1970年代のロンドン、この時代はパンクカルチャーが世界に拡がっていった時代でもある。劇中ではエンやザンのファッションだけでなく、パンクミュージックやライブなど、様々なパンクカルチャーを象徴するアイテムが登場する。そして、その中で描かれるエンとザンの恋の物語。とあるルールにより、一緒にはいられない2人、大人が決めたルールに反旗を翻す様は、まさにパンクロックな舞台にリンクする。また、当時の時代を反映したかのようなサイケな演出も、シュールでかなりぶっ飛んでいる。本作は見方によっては『カルト』的な作品ともいえるだろう。個人的には劇中で2人が常に楽しそうなのがとても印象的、2人の恋を応援したくなってくるぞ。
【映画ファン要注目、監督は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル】
本作の監督は、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2001年)で高い評価を得た、ジョン・キャメロン・ミッチェル。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、性転換手術をしたロックシンガー、ヘドウィグの愛を求める物語。もともとはオフ・ブロードウェイで上演されていた劇を映画化したこの作品は、サンダンス映画祭の最優秀監督賞、最優秀観客賞をはじめ、多くの映画賞を受賞している。そして、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の名前も映画ファンの名前で知れ渡ることになった。『パーティーで女の子に話しかけるには』は、ジョン・キャメロン・ミッチェルの最新作という事でも、映画好きにとっては要注目の作品だ。
【気になった人は、まず予告編から】
ここまで映画紹介をさせてもらったが、何よりもまずは映像を観るのが一番。気になった人はまずは予告編で本編の雰囲気を確かめではどうだろう。
【見逃した人、見れない人のために】
いかがだろう、もし本作に興味を持ったなら、是非ともチェックしてみて欲しい。それが自分にとって大切な作品との出会いのキッカケになるかもしれない。ちなみに見逃した人のために、配信などのリンク先も貼っておくので、もし見逃した人、見れない人はこちらも使ってみてくれ(全ては貼れないため、公式サイトから頂戴した配信先一覧を貼っておく)