音楽が水より安い時代だからこそ、自分達がその時間に見合った価値を作っていかなきゃいけない❗️
こんばんは。
トラジョーです。
UPPER BODYZ,Super SaSaO BAND,Project Remake:Sのギターボーカルと音楽を通じたコミニティーの形成を目的とする音楽レーベルシモキタロッカーズレコードを運営しております。
暖かい日が間も無く来ると言われ、期待に胸を膨らませている日々。皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕自身、最近は毎年恒例の忙しい時期に入り、まともな時間に帰れていない状況が続いており、週末は恐ろしい時間寝るという中年としては勿体無い休みを過ごしておりました。
という事で本日は友人と音楽談義をしていた際に出た話題からの本題
音楽が水より安い時代だからこそ、自分達がその時間に見合った価値を作っていかなきゃいけない❗️
近年小室哲哉が言っている、“音楽が水より安い時代”。
こういう時代だからこそ、普通の仕事をしながらやるというのが当たり前になってくるという話しから、僕自身がその時代に対して定義したい事など色々と話しました。
その中で、アマチュアのバンド活動の部分の話題になり、友人よりまず売れる、売れないという枠よりもビジネスとして成立が難しい以上、まずやってる側も売る、売らないじゃなく、どうやったら自分達も楽しみ、お客さんも楽しくなるかを軸にした方がいいんじゃないかって言われました。
むしろ客の視点で、知り合いの知らない音楽を聴きに、電車賃と時間を払っていくハードルは高い中で、ただ演奏して終わりだと、もう一度行こうとは思わないから尚更そう思うとの事。
実際やってる側も、自分達の音楽の価値に自信がもてないからこそ、ライブにも誘いづらくなってる部分はあると自分自身も思う。
だからこそスタジオ練習もそうだし、レコーディングもそう、その先にいる人達を想像していかなきゃ、その価値はやっぱり作れない。
ただ俺らみたいな社会人バンドは、趣味の部分も多く、“楽しむ”という部分は絶対に捨てちゃいけないし、メンバーを数字で追い込んではいけない。その上で自分達も楽しみながら、その楽しさをお客さんに伝えるにはどうすればいいのか?
そこを軸にパフォーマンスを考え、魅せる事に時間を使った方がいい。
実際シンプルなんだよ。
ほとんどのバンドマンはライブがやりたい。
ただ集客は、自信がないから、困るという状態を解決するには、まず自分達がやってる事の価値をちゃんと作っていかなきゃいけないし、考えなきゃいけないし、そこを解決出来ればあとは楽しいだけなんだから。
出しているものに自信を持たずに、知り合いからお金や時間を貰う。それは罪悪感が出るのは当たり前だし、仕事だったとしたら騙していると感じちゃうかもしれない。
ただ自分達が作っている以上、誰かが作ったものより本来は自信が持てるはずじゃん。
自分が良いと思って作っているのだから。
そうやって考えれば、客観的クオリティじゃなくて自分達が相手に対して良いと思えるものを作っていけばいいし、そうなるように努力すればいい。
水よりも手軽に上質な音楽やライブ映像をどこでも体験できるからこそ、そこ以上の体験届けられるようにさ。それこそライブのmcの面白さだっていい。歌詞のユニークさでもいい。最悪失敗してもいい。徐々にお客さんに来てくれた、聞いてくれた価値を届けられるようにしていく事が重要だから。
まあそんなこんなでまた主催するライブイベントが来月あります。来場は無料ですし、オンライン配信も予定しているのでぜひみて貰えたらと思います。
自信を持ってやれるよう頑張りますので‼️
配信予定先❗️