監修者の日常
メインライターと
シナリオの監修者を兼ねることが多いです
他の書き手が執筆をしてくれた原稿を
よりメインシナリオや全体に合わせた
形にしていく……
のですが気をつけてるのは
「感覚で手を入れず
ロジカルに手を入れる」
一生懸命、執筆をしてくださったものなので
個人的な感情で言うと
「全部そのままGOにしてあげたい」
でも、共同制作の作品としては
キャラズレが起きたり
伏線が上手く張らせてなかったり
与えたい体験や形式がズレているとアウト。
それを一つの味とする
ゲームもいくつか世に存在しますが
基本的には、合わせなければならない。
原稿に手を入れるときは、
なるべく残したい気持ちはありつつ
申し訳ない、とロジカルに考えた上で
どうしても手を入れなければならない時は
謝るように、しかし容赦なく手を入れます。
そして書き手が傷つかないように、
なるべくフォローし言葉を選び
どうして直したか伝えられるようにします。
慣れはしましたが、
クライアントさんのためにも
受け取る方々の為にも手は抜けないところです。
いち監修者としての日々の記録として、
また移動中に少し。