今日の始まりに【2023/11/15 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重: 73.4kg
目標体重: 70.0kg!
水分調整分の影響な気もしますし、ランニングの影響な気もします。ボラティリティを伴いながらですが、徐々に減っていっているのでは。。。という期待感は若干あります(どんだけ時間かかってるんだという話ですが)
米国ニュース
経済指標
CPI
コア
前月比+0.2%、予想+0.3%、前月+0.3%
前年同月比+4.0%、予想+4.1%、前月+4.1%
総合
前月比横ばい、予想+0.1%、前月+0.4%
前年同月比+3.2%、予想+3.3%、前月+3.7%
ニュースに対するコメント
引き続き、総合指数とコア指数ともに前年同月対比では高い水準ではあるものの、沈静化に向けたステップを着実に踏んでいる印象です
住宅とエネルギーを除いたサービス指数についても前年同月比+3.7%で、ほぼ2年ぶりの低水準
コア財価格(食料品とエネルギーを除いた価格)は5ヶ月連続で低下
コモディティは商品の価格は下落しており、サービスにおけるインフレ率も鈍化
重要コメント
グールスビー・リッチモンド連銀総裁
インフレ抑制への進展は続いているが、道のりはまだ長い
供給サイドの望ましい動向がインフレ抑制と同時に、経済成長と雇用の押し上げにも寄与している
バーキン・リッチモンド連銀総裁
インフレ率が2%に下がる円滑な軌道にあるとは確信していない
インフレ率は低下してきているが、需要の高止まりと供給不足が招いたコロナ禍当時の物価高騰が部分的に反転していることが大きい
キャシー・ウッド氏(Ark Invest CEO)
FRBは利上げをしすぎた
今後デフレの兆候が見られ、FRBは急速に利下げに舵を切るだろう
ケン・グリフィン氏(シタデル創業者)
FRBが早期に利下げした場合、2%のインフレ率に戻すというコミットメントに対して疑義が生じるだろう
共和党指名者争い、ヘイリー元国連米大使も有力に?
シタデルの創業者であるケン・グリフィン氏は、ヘイリー元米国連大使への支援について積極的に検討していることを表明
一方、トランプ大統領については「誹謗中傷ばかりのいじめっこであり、世界最大の経済国の大統領には適任ではない」と否定
中国経済支援に対して前向き?
バイデン大統領
中国経済を支援することに米国として関心がある
米国の知的財産を犠牲にすることはない
中国の市民の利益は、我々全員にとって利益になる
米国は中国とのデカップリングを進めようとはしていない
つなぎ予算、民主党議員から支持を集める
ジョンソン下院議長が提示したつなぎ予算に対して、民主党議員は概ね支持を表明
直近の政府閉鎖のリスクは回避される可能性が高い
欧州ニュース
経済指標
英雇用統計(ONS)
平均賃金伸び率:前年同月比+7.9%、予想+7.3%、前Q+8.2%
10月被雇用者数:+33k、予想は減少
ニュースに対するコメント
インフレ率の急速な鈍化に中銀関係者が自信を持っているイギリスではあるものの、労働市場についてはさほど緩みは見られず、賃金上昇も以前高い水準であることが確認されています
これを受けての即利上げがあるかどうかは不明なものの、CPI推移と合わせて利上げに踏み切る可能性はあるかもしれません
中国ニュース
不動産開発のため、1兆元を供給予定
1兆元(約21兆円)の低金利資金を都市部の再開発や手頃な価格水準の住宅計画に提供する計画
担保付き補完貸し出し(PSL)や特別融資を含む選択肢を検討
月内にも動き出す可能性?
その他ニュース
コモディティ
原油
横ばい
IEAは石油需要が健全である一方、2023Q4では想定されていたよりも需給は逼迫しないとの見通しを表明
米国とブラジルの生産拡大が需給に対してポジティブに働いていると分析
金
続伸
CPIが予想を下回ったことにより、金相場にポジティブな展開が続くと考える投資家が増えた模様
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