私について その5
倉庫の仕事
私は生活費を稼ぐために倉庫の仕事に就きました。自宅から近く、勤務形態もパートタイマーなので短時間で働く事ができました。最初の一か月は真面目に働いていましたが、そのうちにこの仕事へのモチベーションが維持できなくなりました。本来、私はクリエイターという体質、性格なのです。何かをゼロから生み出したい、それによって問題を解決し、その問題に関わる多くの人々を少しでも幸せにしたい、そんなエネルギーに突き動かされて、過去にはプログラミングの仕事をしてきました。だから、「生活費を稼ぐ為」という動機だけでは、どんな仕事であろうとも私は続けることが出来ないのです。私はだんだん体調を崩しやすくなり、仕事を休みがちになりました。
霊性の目覚め
私は幼少の頃から何か不思議で神秘的なものに興味を惹かれていました。といって、何か特別な霊能力があるわけでもなく、幽霊が見えたりする事もありません。しかし、直感だけは昔から鋭かったと思います。就労継続支援施設時代、私は自分のこれまでの人生を振り返る事が多くありました。自分が地球に生まれた理由、生きる目的、死んだ後は何があるのか、この世以外に世界はあるのか、神は存在するのか、多くの疑問が芽生えました。多くの考察をし、多くの情報に触れ、多くの導きを得ました。この様な内観的な状況の変化はありつつも、この地球世界は同時に進行し、目を開ければ倉庫の仕事をしている自分に気づくのです。時には涙が出る事さえありました。
本当にやりたい事
バシャールは言います「やりたい事は本当にやりたい事ではない。本当にやりたい事は既にやっている事だ」。私はこの言葉を知った時「今、既にやっている事はなんだろう?」と自分に問いました。「もちろんプログラミングだ」と答えました。「昔から大好きなプログラミングをする事が今の自分がやりたい事だし、やっている事だ。そして、今の自分を支えている事だし、自分を高い波動に維持し続ける事だ」。体力的にも精神的にもつらい倉庫の仕事を休んでプログラミングに夢中になる時、それは私にとっては癒しでもありました。外から見ればただのさぼりであり、社会的には非難されるものでしょう。しかし、その時の私にはそれが避難場所であったのです。本当にそうするしかなかった。
今、やっている事
倉庫の仕事を辞めた。収入がゼロの状態。カード会社への多額の返済の当てもない。多分、もう少し時間がたてばスマートフォンで電話やネットをする事すらできなくなる。高級外車を乗り回し、やりたい事をやって、高級な食べ物を食べ、海外旅行に行っている人達を何度、うらやんだ事か。
だけど、今、ボクはやりたい事をやっている。プログラミングだ。自分の中にある強烈な衝動に素直に従っている状態。クリエイティブなエネルギーの奔流が今のボクを突き動かしている。やればやるほど、やりたい事がインスピレーションとなってボクに流れ込んでくる。
そして、このプログラミングのエネルギーが落ち着けば、また、別のクリエイティブなエネルギーがボクに流れ込んでくるだろう、という事も分かっている。いずれはネパールに渡り、子供たちの面倒を見る、という魂の計画はまた、別の話だ。まだ、ボクにもよく観えていない。いつか別れた彼女と再会できたら、どんなに幸せな事だろう。彼女はボクにとってのソウルパートナーなんだ。彼女と一緒にこの計画を実行できる事を毎日、祈ってる。
さて、ボクのプログラミングしたオープンソースライブラリはスポンサーを募る予定だ。だけど、スポンサーがいつ付くのか分からない。だから、当面の資金繰りをどうすべきか非常に悩んでる。資金というより、生活費だけどね。地球という3次元の物理世界で活動するのは、とても勇気がいる事だし、とても大変なんだよ。
正直に言おう。どなたか支援して頂けないだろうか。