情報の透明性|組織の持続可能性を高めるために①
伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。
前々回のnoteでお伝えしたように、伊豆下田経済新聞が誇るライター陣が充実してきたことで、次のステップへと進む準備が整いました。そこで現在、組織の基盤強化に特に力を入れて取り組んでいます。
私の趣味の延長のような形からスタートしたメディアなので、当初は運営のすべてを私が担っていました。
オープンから1年が経って想像以上の反響を頂くことができ、伊豆下田経済新聞が「地域の魅力を他エリアに発信する」ことを担う、地域社会の公器であるという自覚を持つようになりました。
そこで、私が倒れたら更新が止まるという状況を変える必要があると考えたのです。
いま取り組んでいるのが、編集長を補佐する「デスク」の新設です。
ライターの中から2人にデスクを兼任してもらい、誰かに万一のことがあっても記事の更新が続いていく仕組みを作っています。
そこで大事だと感じているのが情報の透明性。
基本的に伊豆下田経済新聞では、内部での隠し事はしないことにしています。
「この情報はこの人には見せるけど、あの人には見せちゃダメ」みたいなことをやると、管理の手間がどんどん大きくなります。
また、目指す方向性をしっかりと握った上で適切な情報を持っていれば、組織に関わる個々人が自発的に行動や判断をすることができるようになり、それも管理コストの削減につながります。
何においても手間を極力減らすことは、持続可能性を高めることにつながると考えています。誰しも面倒なことはやりたくないですから。
そんな新体制でお届けしつつある伊豆下田経済新聞は、平日毎日更新しています。ぜひご覧頂けましたら幸いです。
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