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たとえばボクが踊ったら、を見てきたら、

たとえば
ボクが
踊ったら、

ピアノのフェス(kan sano曰く)行ってきました。
寝坊しちゃって途中からの参加になりました。
見たもの



KanSano(Bandset)

Bandsetは復帰後、関西では見られなかったから今回やっと見れました。サポートメンバーも変わってましたね。既存曲のアレンジも新しかったので楽しかったです。特にパーカッションヤバすぎました。音源が待ち遠しいです。最後はソロでグランドピアノを引いて締め。いかれたbabyと瀬戸際のマーマレード。どちらも間違い無いヤツでした。

終演後はグッズ売り場に本人が立ってらしたので、サインいただきました。家宝にします。
パーカスの工藤さんに話しかけたかったけど列並んでる時に当人の足を踏んじゃって、すごい気まずくなっちゃって諦めました。今度再チャレンジします。

H ZETTRIO

初見です。こんなにおちょけまくるバンドだったとは。
でも振る舞いが徹底してて、常にピエロ然としてる。だんだんカッコ良く見えてくる。演奏でもピアノが縦横無尽に動くのに不思議と纏まってるのがすごいと思いました。
次、まさかのMumm-D登場。
さらにまさかのマボロシのslowdownピアノトリオアレンジ。これがその日の1番か2番目にやばかった。カッコ良すぎた。

SPCIAL OTHERS

初見でした。意外。音源ではよく聴いてました。
チル代表みたいな感じ。このバンドを知ったのはもっとずっと昔で、aimを出した頃にテレビ神奈川で出ずっぱりだったので知りました。当時もそうだったけどジャムバンドっていうジャンルで括られるというのが不思議。聴いた感じではかなりエレクトロニカとかフォークトロニカに寄ったな音色だと感じました。

スペシャルセッション

演者が全員登場。ピアノ4台使って演奏。4台。
曲はスペアザの『BEN』。
それぞれがピアノソロを回していくんですが、一通り回し終わったあと
「俺はピアノ弾けないからラップでいかせてもらう」的なことを言い、そこから『B Boyイズム』からの引用、韻踏み地獄。D様さすが。
ソロの時のピアノ同士で手癖の違いが比較しながら分かって面白かったです。luvのピアノも聞けて良かった。

まとめ

楽器で縛るようなフェスって今まで行ったことが無かったので新鮮でした。
面白いもので、ピアノで縛ると「ピアノと相性のいいもの」を探そうとしますね。楽器ももちろん、声とか、服とか、はたまた料理とか。Mummy-Dの声はピアノと相性がすごくいい、というのが今回わかりました。椎名林檎の『流行』はその裏付けにもなっているんじゃないかなーって思いました。

ピアノ、ベース、ドラムこの組み合わせ本当に最強だと思う。
当方はギターですがピアノ弾けたらなーって何回か思ってました。
おそらく音域があんまり被ってないからおいしいところが最大限出せるのでしょうね(ギターも同じだけど)。この日も余すことなくおいしくいただけました。
今回、気候がね、結構しんどかったと思います。気温35度。風が無かったしね。ちょこちょこステージバックに逃げ込んでました。
それを差し引いてもおつりが返ってくるぐらい、素晴らしい時間を経験できました。また来年もやってほしいと思います。

一応これで夏は終わりのつもり。早く夏終われ。もう暑いのもういいよ。来月は味園ユニバースでオリガミの対バン形式に見に行く予定。頼むからその時には涼しくなっていてくれ。

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