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otsukayosuke
花ギフトの選択基準の提案
開店のお祝いでアレンジメントのご依頼をもらう際に
お届け先のお店の雰囲気やお客さんがどんな感じのアレンジがお好みやらをヒアリングする中で最終的に確認する
“予算はいくらですか??”
元々決まっている人は~円でお願いします
と言ってもらえますが
“いったいいくらぐらいがいいんでしょう?”
と聞かれることが結構あります
その際にはウチでは開店祝いを基準にした際には
贈り先の方との関係性で提案をさせてもらいます
親族、親友、恩人レベルで…11000円
友達、同僚、仕事先レベルで…7700円
知り合い、付き合いレベルで…5500円
といった具合にお客さんの選択の基準を伝えることで納得して購入してもらえる
ここでいくらか迷っているお客様に対して
欲を出して高単価を提案しても
“なぜそんな金額に?”と
高い金額に不信感を抱く可能性もあるし
本来、オーバークオリティはお客さんの為にはならない
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明確なランク付けと理由があれば信頼を得ることが出来てリピートにつながりやすい
また次、このようなギフトが必要なときはこれ位の金額でまたお願いしよう
とイメージできることでまた頼もうという思考になる
そしてお花屋さんサイドにとっても
お悔やみであったり、別のギフトの際にも自分の中で基準を作っておくことで急な問い合わせにも対応しやすくなる
何よりお客さんに選択で困るストレスをなくすことがお花を買いやすいと少しでも感じてもらうことが大事である
ほんのちょっとした気遣いがお客さんに伝わり、深いファン作りに繋がることになる