関節包を意識した股関節アプローチ〜隣接する2つの重要な筋肉〜
本日は、股関節周囲の関節包を意識した評価・アプローチ方法について紹介していきます。
関節包の構造や股関節の可動域を出す上での注意点を理解しておくと痛みを誘発させるリスクも軽減できますので、臨床の一助になってもらえらば幸いです。
学校の授業で習った関節包は
外層(繊維膜)と内膜(滑膜)の2層で、
繊維膜⇨強靭な繊維性結合組織(一部は肥厚し靱帯に)
滑膜⇨関節腔内を満たし潤滑液の役割をする活液を産出します。
本日の内容は、関節包の外層:繊維膜を意織した考え方についての紹介になります。
それではどうぞー
関節包の構造を股関節の進化論から理解する
股関節の捩れ構造を四足移動から2足移動になった過程を理解しておくと
アプローチ時に活かしやすくなります。
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