臓器移植の自己決定権はあるって言える?Section1
お久しぶりです。
只今、雨🌧が降っており、片頭痛持ちの私にとっては、何もやる気が出ない1日でした。でも、Noteは書きます。楽しいので(笑)
さて、今回は臓器移植のお話。ちょっとお堅い話かもしれません。
でも、多分、大丈夫。
なるべく分かりやすく、何編かに区切りながら、図も入れて解説と見解を執筆します。
Section1は臓器移植の概要をお話します👨⚕️
さぁ、詳しい人も詳しくない人も、若者もご年配の方も、早かれ遅かれ皆、土に還るので、読んで損は無いかと。
臓器移植に積極的な思いが、少なからずある方は、以下、本文をご覧下さい。
・臓器移植ってなんだ?
臓器移植とは、その名の通り、自分の臓器を患者である他人に移植したり、他人から機能しない臓器の移植をお願いしたりすることです。
臓器移植を受けるに至った経緯は様々。事故や病気などがあります。
また、臓器提供をする人を「ドナー」、臓器提供を受ける人を「レシピエント」と言います。
ここまでは、皆さんある程度、御存じかと。
では、どんな臓器が移植に該当すると思いますか?
基本的には「臓器」ですから、大きい器官が多いです。
心臓、腎臓、肺、肝臓…。どれも、働いて貰わないとかなり困る部分。
・臓器提供の流れ
臓器移植の基本事項は理解して頂けたのでは?
では、どのように、臓器移植はできるのでしょうか。
流れとしては、こんな感じ。
日本臓器移植ネットワークさんがとても、分かりやすく解説してくださっています(笑)
特に、私が今後のSectionに焦点を当てていこうと思っているのは、「家族の意思決定」と「脳死判定」ですので、ほんの少しお見知り置きを。
臓器と言っても、人間から取り出すのですから、慎重に多くの過程を踏みますよね。それだけ、臓器はモノとしては扱わず、生命の一部として厳重で丁寧に扱っているのです。
今、晩酌しながら読んでいる方、お酒は程々に。
・レシピエントの選択基準
レシピエントは公平に選出されます。
この公平性はなかなか、重要なんです。ただ、レシピエントに早く登録した順だけでは無く、多くの条件が存在するのです。
・血液型
・臓器のサイズ
・抗体反応
・待機時間
・年齢 などが条件として挙がってきます。
また、親族内で移植する場合は医学的な条件(上から3つなど)をクリアすれば、親族に優先的に提供できます。
・意思表示
亡くなったら、無条件に臓器提供ができる訳では無いのです。
臓器提供が可能になるのは、
①ドナーが生前に臓器提供の意思表示を書面で行っていること。
②遺族がドナー本人の臓器の摘出を拒まないこと。
これらの条件が必要となります。
つまり、本人が臓器提供したいと言っても、家族がNGを出したら、臓器提供は不可能になるのです。
これって、本人の意思に必ず沿えるとは限らない為、自己決定権があると言えるのでしょうか?
ここにも、後々、触れていきたいと思っています。
では、条件①よりどのように、書面で意思表示すれば良いのでしょうか。
推進されているのはドナーカードによる意思表示。
このように、提供意思の有無、身体の状態による臓器提供の選択、臓器の種類、署名欄などがあります。じっくり、考えてから記入しましょう。
臓器提供の意思表示は15歳からでないと有効になりませんが、提供しない意思は15未満でもできます。
・最後に
今回はここまで。
なんとなく、臓器提供のことがわかってきましたでしょうか?
なんだか、日本臓器ネットワークさんに助けられたと共に勉強になりました。
次回は、リビング・ウィル、脳死、自己決定権あたりを紹介出来たらと思いますので、お楽しみに。
では、コメントや❤待ってます!ありがとうございました。
(参考)日本臓器ネットワーク:https://www.jotnw.or.jp/
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