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ぶたい

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出演した舞台について文章を書きます。
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2024年6月の記事一覧

6月29日『イタズラ・サイエンス・フィクション』

先月ちょっと熱が出て寝込んでいたときに、布団でうなされながら頭の中でドレミファソラシドのアナグラムみたいな遊びををしていた。ソラ、空、ミレ、見れ、シソー、思想、みたいな感じでやっていたけど大して上手くいかず、余計に悶々として熱が出た。だが、あるとき、ドレミファソラシドは、いろはにほへと、でも表せるじゃん、と思って、そしたら何か閃いた気持ちになったので、ひとりでライヴをしようと決めた。

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6月23日『THE SECOND ライブツアー’23-24〜今、全盛期の漫才師達〜』

森ノ宮WWホールという1,000人以上のキャパがほぼ満席、多分自分たちが今まで出たライヴで一番豪華なものだったと思う。我々は昼公演のみの出演で、金属バットやマシンガンズ、囲碁将棋、ザ・ぼんち師匠らと共演。一応ネタ尺は6分だったが、もうええかと思って、好きな漫才を10分演った。ザセカンドでは出来ない長尺の物語。誰かに突き刺さってくれていたら嬉しい。昨日寺岡氏が「ネタ尺守らない人は腹立つ」と言っていた

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6月22日『マスター、あの歌をかけてくれ』

こないだ山が動く寺岡氏と寿司を食べに行ったとき、夜の屋上駐車場で話をした。最近色々思うことあるんで話す場が欲しい、という寺岡氏に、じゃあ私がマスターやるんでお客様として入ってきてもらって…、と二人でアイデアを出し合い、その場で決定したライヴ。開演前は土砂降りの雨だった。

たっぷりと芸人談義をして、思い出話やちょっと他では話せないような話もあった。終演は21:00頃の予定だったが少し長引いてしまい

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6月18日『フレクルズvol.5』

フレクルズというライヴ制作団体主催の、入れ替え制ユニットバトルライヴ。我々はMCとして呼ばれた。投票制で勝ち残った人たちが暫定ユニットとなり、ライヴで貯めた金が25万円になった時点のメンバーはその資金を使って東京でライヴを行うことが出来る、という趣旨。パッと聞いてもいまいち分かり辛いシステムについては、OPで沢山いじっておいた。終演後、主催の方が恐る恐る、どうでしたかね…?何かアドバイスあれば…。

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6月15日『楽屋A頂上決定戦』

半年に一度、楽屋AのTOP3を決めるライヴ。我々はMCで出演した。こないだまで我々も楽屋Aメンバーだったが卒業したので、バトルには参加せず、MCでとお誘いを受けた。結局我々は一度も勝てなかったライヴである。袖で全組のネタを見た。

個人的にはブルーウェーブの漫才やガングリオンのコントも面白かったが、どちらも最終決戦には進めず。こうした大多数のバトルライヴにおいて、勝つネタ、票数が入りやすいネタ、そ

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6月8日『ヤングのきまぐれベストフレンド』

月1ヤングのトークライヴ。次回でなんと第50回を迎える。今日した話は…。VSにぼしいわしの話、札幌の話、でぶっちょマンボの話、底辺監督の話、ニューハーフの話、亀に来た若い子の話、新聞記者の話、など。

次回は7月14日(日)19:00~!第50回ということで、スペシャル回です。今回募集したお題を元にさまざまな漫才を作って披露します。

集まったお題は、都道府県、読書みたいなやつ、カーチェイス、プレ

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6月2日「バンド喫茶@吉田寮」

京都大学の吉田寮は現存する最古の学生寮らしく、その建物は築100年を越えるという。自分は初めて行った。大正時代に建てられた木造の建築は、当時の画期的な工夫、意匠が施されたもので、壁時計や床の木板、窓枠など、見ているだけで面白い。寮の方が丁寧に説明してくれた。寮には今でも学生が住んでおり、寮生またその組合の強い意志の下、様々な問題と戦いながら、また、古くから様々なイベントなども開催されており、きちん

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