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【学生必見】日経新聞を読むメリットとは?

就職活動が始まり、「日経新聞を読まなきゃ」と思う方は多いのではないでしょうか。

結論からいうと、短期間でも良いので読むべきだと思います。

私は大学3年生の頃、半年間毎日、日経新聞を読んでいた時期がありました。

この半年間の取り組みで得られたのは、社会の構造に対する基礎知識と多角的な視点です。

具体的には

マクロの視点:世界、社会全体、各業界の繋がり
ミクロの視点:各業界や企業の取り組み


例えば、GDPに関する記事は社会全体、自動運転領域にIT(Appleなど)が参入したなどの記事は業界・企業単位のものです。

このような基本知識が身に付くと以下のようなメリットがありました。

・業界研究や企業研究の質が向上する
・ゼミの議論で、多角的な意見を持てるようになった
・社会や経済に関する本に強くなる
・レポートの文献探しが楽になる

新聞を読むことで、以前よりも広い視野や柔軟な考え方が身に付いたと感じています。

実践方法

私の取り組みは以下の3つです。

①必ず毎日読む
②メモをとる
③本を並行して読む

順に解説します。

①必ず毎日読む

ニュースは日々更新され、中身も変化していきます。新聞を時々しか読んでいないと、どのように出来事が変化しているのか全体像を把握しにくいです。
最新のニュースに過去の情報も載っていることが多いですが、継続して読んでおく方が理解が早いと思います。

また、必ずしも全ての記事に目を通す必要はありません。一面や経済面、企業面のみでもOKです。

少しずつでも、毎日読む習慣を大切にしてください。

②メモをとる

気になったニュース1つでも良いので、何かしらアウトプットします。書くことで情報を整理し、理解に繋げることができます。

このとき、数字など事実ベースのメモも残しておくのが重要です。例えば、「株式会社Aの純利益〇割増」や「〇月〇日から改正法施行」などです。

数字は客観的な指標であり、レポートの文献などにも利用できます。

③本を並行して読む


日経新聞を読むうえで、おすすめの本を紹介します。

他にも似たような本は沢山あるので、書店で自分が読みやすいと思うものを探してみてください。

新聞を読むうえで大切なこと

新聞を読んでいると、必ずといっていいほど「これはどういう意味だろう?」という疑問に直面します。最初は知識もないので当然のことです。

このときの解決法は、とにかく調べることです。1つずつ調べて確実に理解していくことで、今は無理でも数日後にはすらすらと読めるようになります。

前述した本は、そういった疑問を先回りして無くしておくのに有効です。


以上が、私の日経新聞に対する取り組みでした。

電子で月4,300円、日に換算すると143円程掛かります。
コンビニで買うよりは安く済みますが、決して学生には安くない金額だと思います。

それでも私は、一定期間、自己投資だと思って読んでみることを勧めたいです。

「日経新聞なんか読んでも意味が無い」と実際に読んでいる人が言うのと、何もしていない人が言うのは違います。

少なくとも時事に疎いうちは、日経新聞は分かりやすくまとまっているため、情報収集に大きく役立つと思います。

1ヶ月の無料体験もあるみたいなので、1度試してみてはいかがでしょうか。

noteをお読みいただき、ありがとうございました。

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