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ダンスフロア古時計

童謡の『大きな古時計』を聴くと少し寂しい気持ちになる。
でもその歌詞は、はたから見た景色なので、古時計とおじいさんの2人の世界が、実際にどのようなものだったかは計り知れない。

おじいさんと一緒にチクタクチクタク♪
も実は、チクタクに合わせておしりを振って踊っているような場面かもしれないのだ。

おじいさんと一緒にチクタクチクタク♪
おばあさんも一緒にチクタクチクタク♪
みんなで一緒にチクタクチクタク♪

『おおきなかぶ』みたいに、いろんな人や動物が、おじいさんの家にゾロゾロと集まって来て、夜通し踊ってた時期もあるんじゃないか等と想像すると楽しい気持ちになってくる。

こういうことばかりに気が向いて、さっきから卒業論文の執筆が進んでいない。気づいたら、時間だけが進んでいる。踊っている場合じゃない。チクタクチクタク。

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