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ディスクユニオンジャズオンラインで大塚広子さんとRyuhei The Manさんの対談を担当しました

少し前の記事になりますが、大塚広子さんのコンピ『PIECE THE NEXT』から「Shakey Jake」/「grmethod」の7インチ化を記念し、ディスクユニオンジャズオンラインにて、大塚さんとRYUHEI THE MANさんの対談を担当しました!

「リュウヘイさんならこの頭2拍をどうかけますか?」など、DJの微細な感覚や二人のレアグルーヴ観に拘ってこの7インチを語り尽くしていただきました。自分で言うのもなんですが、レコードについてのいい記事は数あれど、DJについてここまで濃密な記事は最近のメディアにはほぼなかったと思います。

つまり、この記事では7インチの紹介以外にも狙いがありまして。DJについて、内外から問い直されている2つの言葉を、違った仕方で語って頂きました。

1つは、「使える/使えない」です。「使える使える」ってそれこそよく使われたり、批判されたりするけど、そもそも「使える」とは何かをより深く言語化すること。

もう1つは、「レアグルーヴ」をカタログから引き離した上で言葉にすることですね。超現場主義で「レアグルーヴ」を考えた時に、一回のDJプレイの中でどうなのか、あるいはパーティ全体でどのような役割を果たすのかってことです。

もともとは Soul Mattersのブログでインタビューしたお二人でしたが、ブログ以上に内容の濃い記事を商業媒体に載せられて本当によかった。自分にとっても今後の指針になるような内容にしていただきました。あらためてご協力ありがとうございました!

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