ストックフォトサービスにチャレンジしている現状報告(2/2)
投稿者(以降クリエイターと表記)はweb上から登録し、サイト内でいわゆる筆記(アンケート程度)と実技(自身が撮影した写真を数点提出)を経てクリエイター登録が出来ます。
ここは割と誰でもカンタンにクリア出来るかと思います。
ここからが大変。一回に付き30枚位の自身が撮影した写真をクリエイターページから投稿できるのですが運営側で必ず審査が入ります。
人物には撮影許可をモデル側と書面で証明、風景には企業宣伝に安易に繋がらない様な配慮を求められます。
そして私が最も苦労したのが「タグ付け」これはサイト内で検索された時に候補に表示されやすいように各写真に撮ったテーマに沿って関連ワードを
付帯するのですが、最低でも一枚の写真に5個はタグ付けしないと審査してももらえません。
一回の投稿を審査してもらうのがおおよそ二週間かかり、審査が通った画像のみがサイト内で販売開始となります。
今現在、私が販売許可をいただき掲載している点数が27枚。それまでに投稿した点数がおよそ200枚。
もっと販売されている他のクリエイターさんからするとだいぶ少ないのですが、それでも1割位が審査の上 許可をいただき販売することが出来ています。
ここからは購入されるのを待つのみ、時々アクセス数をチェックするだけで購入者まかせとなってしまいます。
以前、PIXTA本社で定期的に行われるイベント(トップクリエイターの表彰式)に参加させていただき、どういった写真が好まれるかのセミナーを受講した際には、大抵の方は5年間はほぼ購入されることはなく継続していくことで徐々に結果が出てくるので、コツコツ続けましょう。
と、言われているので自分のペースであわてずやっています。
その際、トップクリエイターさんはPIXTAでの売り上げだけで月収100万円を達成しサラリーマン生活から卒業されたとおっしゃっていましたので、本気で取り組めば夢ではないのかも知れません。
私の約2年半の結果と言えば、お恥ずかしい限りではありますが購入数はわずか3点(しかも定額制なので0.75pt/枚)
それでも一番最初に購入された通知がお知らせされた時は飛び上がって喜びました。
Web上でPIXTAの評判を検索すると、色々な書き込みを残されている方にヒットしますが総じて「PIXTAは審査が厳しく販売もなかなか進まない」という記事を多く拝見します。
今の所、私は他のサイトで販売する気が無いのでそちらの詳細は控えさせていただきますが売り上げを早々に出したい。
という方はそちらから始めた方が良いのではないかと思います。
本当の所を言えば、結果・実績が出た段階で「こうやればうまくいきます」という記事を書きたかったのですがこれも一段階、どなたかの参考になればと思い記事に致しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。