映像翻訳講座10週間目
暑くなってくると、サメ映画が見たくなりませんか? 私はなります。よって『ビーチ・シャーク』を観ましたが、きちんとしたB級サメ映画の文脈で作られた良い映画でした。原題は"Sand Sharks"なのに、作中ずっと邦題通りにビーチ・シャーク呼ばわりされるのが笑いのツボにじわじわ来ます。見所は、止めとけって言うのに危険な浜で開かれるロック・フェス。その規模のあまりのショボさが低予算感マシマシで最高です。
どうも、縞尾ワヲです。今回は6/8~6/14分の学習記録ですが、書くのがだいぶ遅くなってしまいました。まあ、理由は軽い風邪でダウンしていたってところです。ここ最近は気温のアップダウンが激しいですからね。
①今週の取り組み内容
6/8-6/10:字幕原稿
6/12:添削の確認、字幕の再考
6/13:再考、校正、提出
ざっとこんな感じでした。やることは毎週ながら、そんなに変わっていないのですが、第4回課題で吹き替えを作った部分の積み上げがあったお陰か、細かなニュアンスなどに少し踏み込んだ状態で、字幕を考えられたと思います。情報量を詰めすぎず、理解しやすい字幕になっていると良いのですが。課題完成までかかった時間は、トータルで8時間強でした。リサーチがほぼ無かったため、短いです。
②課題の評価について
これまでの短編映画の字幕に比べ、「割と上手くやれた」手応えがあったドキュメンタリーの翻訳ですが、今回も総合評価はCでした。初めての取り組みでもあったし、まあそんなもんかという感じですが、細部を取り上げて言うなれば、ストーリー物よりも評価が良かったです。前回の記事で書いたように、自分が向いている(と感じる)ジャンルだったからでしょうか。
しかし、もちろん改善すべき点はまだまだありました。例えば、「訳文はコンパクトにまとめられているが、情報量が少し減っている」。これは、「尺合わせ」という原文と訳文の読み上げの長さを合わせる作業にこだわった結果が裏目に出たのでしょう。しかし、「惜しい」ぐらいのレベルでした。もう少し情報を増やしても良かったようです。それから、やはり「テンポが悪め」「少し読みにくい」。これは毎回なので、長い目で直していきたいです。
さて、今は第4回・第5回の映像の続きの部分の字幕を作っていますが、これが終わったら、どんな勉強をしていこうか。そろそろ、次の計画をした方が良いなと思っています。
③おまけ:英検一級について
それはそうと、実は受けていた英検一級ですが、無事に一次試験を突破しました。奇しくも、3回目で初めての通過です。割と得点は合格ギリギリだったのですが、嬉しい限りです。これから翻訳講座と並行して、二次試験の対策もします。作文のネタが難しすぎて足を引っ張られましたが、二次試験にも同じ傾向の話題が出るとのことで。これは要対策ですね。
とりあえず翻訳講座が一旦落ち着いたら、英検に関する記事も書きたいですね。人間の脳は人それぞれですが、私がやった事が誰かの役に立つかもしれないなら、書いておこうと思います。