冬はモノクロ写真が似合う季節
冬は葉が落ちて枝がシルエットになり、全てを手放し、まるでゼロに戻ったような状況になります。
さらにモノクロにすることによって、シンプルで削ぎ落とされた美しさが浮かび上がってくるような気がします。
そんな冬の瞬間を見つけた時、ゆっくりとシャッターを切ります。
グレーの濃淡だけのモノクロ写真によって、目には見えないけれど、じっくりエネルギーが蓄えられているようです。
googleで、「冬はモノクロ写真が似合う」と検索すると、AIによる概要として下記のように表示されました。
冬は雪や太陽に反射する木々の枝など、モノクロ写真に適したシチュエーションが多く、モノクロ写真が似合う季節です。
モノクロ写真の魅力は、色という要素を取り除くことで、構図や形、影などの要素に集中しやすくなることです。また、階調や濃度といった形で姿を変えて現れるため、単調な被写体や風景でも新たな魅力を引き出すことができます。
モノクロ写真撮影のコツとしては、次のようなものがあります。
切り絵のような感覚で、シルエットの美しいものを探す。
露出補正を積極的に使用して、好みのモノクロ具合を探ってみる。
オールドレンズを使用する。
なるほどー
それにしてもAIはすごい
さらに冬は太陽が常に低い位置にあり、光が斜めから入ってくるところも好きです。
全力で冬を味わう、全力で今置かれた環境を味わう、それこそが次の季節、ステップへつながる伏線だと思います。
私の場合、春や夏より冬のほうが撮影数が増えます。
カメラ ライカM10モノクローム
レンズ フォクトレンダーノクトンクラシック35mm sc