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連休明けはいつも憂鬱

連休最後の日は決まって憂鬱になる。昨年10月の沖縄旅行明けの仕事の日も、正月休み明けも、そして10連休のゴールデンウイーク明けとなる今回も。

平日はいつまでも寝ていたいと思うけど(何なら在宅勤務の日は9時まで粘って寝ている日もあるが)、休日は朝5時、6時に目が覚める。体は正直だ。精神的なものと起床時間は結びついているように感じる。

以前、連休明け最後の夜に、あまりにも仕事の日々に戻りたくなかったからか、過呼吸のように呼吸が浅くなって苦しくなったことがあった。

苦しい、仕事したくない、息がうまく吸えない。

そのとき、夫が手をつないで、一緒に深呼吸をしてくれた。息吸って~、吐いて~、吸って~、吐いて~。二人で10分くらい繰り返すうちに楽になってきた。

そこで私は自分自身を認めた。やっと認めたんだと思う。仕事の私は、完璧主義で、落胆されたくなくて、真面目で、そしてネガティブだと。仕事ではできないことを数えるし、落ち込むし、スピードが遅いことにも悩んでいる。

明るく社交的にふるまい、仕事を淡々とこなせる人間のように振舞っているけれど、本当はそうじゃない。その事実を深呼吸とともに自然と受け入れた。

自分自身の弱みが自分自身に認められたことで、楽になった。

これからは、飾らず等身大のドネガティブな自分でいこう。

少しだけ、連休明けの仕事行きたくないな~という気持ちが薄れた気がした。


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