ホットフラッシュ(ほてり・あせ)対策
ホットフラッシュは更年期、ホルモン療法中の女性、前立腺がんの治療を行なっている男性にも起こります。
この記事ではホットフラッシュ対策をメイク+日常生活に焦点を当て、特に「ファンデーションが崩れにくくなる」「化粧もちが圧倒的に変わる」プロの裏ワザをご案内したいと思います。
◎保湿が重要!
ホットフラシュは一見、肌が潤っているかのように感じますが、実は汗による "見せかけ" の潤いです。
スキンケアのポイントは"保湿"
自分に合った化粧水を使い、肌が手に吸い付くくらいまでなじませましょう。
肌表面がしっかりと潤いで満たされていると、ファンデーションの密着感が高まります。
◎スキンケアをしている時から汗が止まらない
涼しい部屋でメイクをしていても、突然カーッとほてったり、噴き出す汗、メイクをしながらメイクが落ちていく…そんな経験をされているかたも多いのではないでしょうか。
お試し頂きたい工夫のしかた、それは"首を冷やす"こと。
お顔の汗が一時的におさまります。
タオルも良いですが、手ぬぐいも良さそうです。
梅雨時に洗濯しても乾くのが早そうですよね。
とりあえず…という時はウエットティッシュでもOKです。
経験者の知恵、「水で濡らして固めに絞ったタオルを冷蔵庫に冷やしておくの、特に夏は最高よ」と教えて頂いたことも。
想像するだけで気持ち良さそうです。
◎肌状態に合わせた下地をムラなく塗る
以前と比べて肌の状態が変わってきた、または春夏と秋冬とで肌の状態を比べて、肌の状態が大きく変化している場合は、肌状態に合わせて崩れにくい下地に切り替えましょう。
お洋服の衣替えのタイミングは、お肌を見直す目安になります。
あせ対策、いつものファンデーションが崩れにくくなる裏ワザはこちら
◎濡れスポンジでファンデーションを密着させる!
濡れスポンジを使い、ファンデーションを薄く塗っていきます。
水分が含まれるので伸びやすく、程よいツヤがある仕上がりに。
水分が揮発する際にファンデーションが密着するため化粧もちがぐんとUPします。
鼻周りは、スポンジの先端部分を使用し毛穴に逆らうように、色々な方向から塗ると、毛穴も目立たなくなりフィット感もUPします。
シミそばかす、赤みなどが目立ちやすい頬は、ファンデーションを少し足し、スポンジを肌に対して垂直に当てて、スタンプを押すようなイメージでポンポンポンとファンデーションを密着させます。
Tゾーンは優しく伸ばすように、ファンデーションを塗りましょう。
◎ファンデーションの使用量に注意!
Tゾーンは顔の中でも皮膚温が高く、また汗皮脂の分泌量も多め、崩れやすいパーツです。
またファンデーションの量が多ければ多いほど崩れも目立ちます。
Tゾーンは、思い切っていつもの半分以下の量で仕上げてみてくださいね。
◎フェイスパウダーでサラサラ仕上げ
<フェイスパウダーの役割>
ファンデーションのもちを高め、汗皮脂を吸着して化粧崩れを防ぎます。
<使いかた>
大きめのフェイスブラシまたはパフにとり
パフの場合、ムラ付き防止のため揉み込みます。
崩れやすいTゾーンから先につけていきます。
その後、目の周りや顔全体に付けて完成。
少しすべすべする程度が目安です。
※濡れスポンジでファンデーションをつけると
肌がつっぱる…というかたは、肌が乾燥していることが考えられます。
化粧水や乳液、クリームの使用量を見直してみてくださいね。
◎補足
ホットフラッシュに悩んでいると、つい「涼しくする」ことばかり考えがちですが、冷え症を伴う人は、お出かけする際に手袋やショールなど、温めるアイテムも用意しておくと安心です。
夏にエアコンの効いた場所で過ごす人は、1枚羽織れるものを常備しておくと温度調整に役立ちます。
■SHIMAKO愛用
水で濡らして使用・市販のスポンジ
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⚠︎偽物や類似品にご注意ください。
百均で似たようなスポンジを買って試したり、デパートブランドの物も色々と試しましたが、ファンデーションの仕上がり&スポンジのメイク汚れが落としやすいため、長い目で見ると決して高くない一品。
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ファンデーションの塗りやすさや仕上がり、洗いやすさで言うと、個人的に上の2つの球状のほうが好み。
身近なお店で買える物の中ではこちらがお気に入り。キメ細かで滑らかなスポンジは肌あたりが気持ち良いです。
◎まとめ
①日常生活の知恵→首を冷やす
②崩れる前提で工夫→濡れスポンジでファンデーションの密着度をUP
キレイの定義は人それぞれ、皆んなちがっていい「人それぞれの個性や魅力がある」と思っています。無理して頑張るのではなく楽しく・生きやすく・メイクでウキウキ!をモットーに活動してます(^-^)/