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日々育児 息子の成長と私の衰え

5月11日 こんにちは!育児痛快中のshimaikuです。今日も青空が綺麗で、カラッと爽やかな心地よい風が吹いてきて、薫風という言葉が浮かぶ気持ちの良い朝です。昨日は、風が強くて、電車が止まってしまいました。青嵐し、いや、春疾風だったのかな。

日本語には、季節や自然をあらわす素晴らしい言葉がありますね。

薫風(くんぷう)新緑の頃、そよそよと吹いてくる、爽やかな薫るような風
春疾風(はるはやて)春の強風
青嵐し(あおあらし) 青々とした草木や、野原の上を吹き渡っていく風で、薫風よりも幾分強い風
高橋健司著作「空の名前」より引用しています。


最近の息子、以前のように愚図って泣くことはなくなった。

先日、預かり保育でお迎えに行った時、保育時間ギリギリになってしまった。というか、数分アウトだった。

電車に間に合わない。走って走って走って走って目の前で、電車は出発してしまった。ガーンガーンガーン!乗れたとしても、ギリギリのギリだったのだけれども。預かり保育時間内には間に合うはずだった。

電車を降りてからも、私なりに走って走って走ってはしってはしって?走れない。だいぶ前から、なんなら走る前から気がついていたが、走れない。

体が重くて、ドタドタしている。少し走っただけで、息が上がってしまう。こんなに体が重かったとは!思うように手足を動かせない。運動不足もあるけれども、体の衰えが著しい。これが、老いか。本人は懸命に走っているのだが、周りからは走っているようには見えていないのかもしれない。歩くに毛がはえたくらいだ、きっと。「運動不足おそろしい、そして、走るってものすごいエネルギーがいる」鍛えなければ、と思いながらも、すでに痛い、筋肉らしき物の痛みをこらえて走った。

全力で走れ!全力で走れ!脳内でSugar!!フジファブリックを再生しながら。


幼稚園には、息子と先生しか残っていなかった。少し暗くなってきた部屋の中で、ふたりきりで座っていた。

たぶん、お迎え最後になってしまっているだろうから「息子、泣いているんじゃないかな?」と心配していた。

息子に、ブンブンブンと手を振った。すぐに気がついて、ニコニコッと嬉しそうに笑ってくれた。「ただいま!待っていてくれてありがとう。息子が泣いているんじゃないかと心配してたよ、大丈夫だったね」「せんせいと、ポケモンみてたよ」思っていたより、しっかりしていた。泣いていなくて、安心した。先生も「今日は、泣き崩れることなく、大丈夫でしたよ」とおっしゃっていた。いつの間にか、強くなったね。

ふたりで帰りながら「遅くなってごめんね。先生とふたりっきりになって寂しかったね」「ママに、あいたかった。かならず むかえにくるって いってたでしょ。だから、まってたよ」息子がいった。

保育時間ギリギリになる日があるから、息子が幼稚園にひとりになる日があると思うから「遅くなっても、必ずママは迎えに行くから待っていてね」何度も伝えていた。息子にも、伝わっていたようで、私のことを信頼してくれているのだと感じて嬉しかった。

なんとか、全力で走っても足腰が痛くならないように、走れるようにならなければ!と思う。息子の為にも、息子と一緒に私も成長しなくては。

2、3日ほど、足の内腿が筋肉痛で辛かった。夫には「筋肉痛?贅肉痛じゃないの?贅肉は痛くならないか」なんて皮肉を言われて、肉肉いや憎憎しく思いながらも、やはり私は筋肉の成長を目指そうと思う。

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