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日々子育て 今年の夏のこと

こんにちは!子育て休息中のshimaikuです。
今日は息子の最後の夏休み。
息子は夫と一緒にお出かけ中。
私は、ひとり時間を満喫しています。

そして
夏の甲子園!
仙台育英が初優勝しました!
おめでとうございます!

悲願の!念願の!待望の!初優勝!
感動しました!
うれしくて!嬉しくて!
映像を見るたびに、ウルウルとしてしまいます。
大きな感動を、本当にありがとうございました。

父は野球が特に巨人が、好きな人でした。
父が野球を見ている時には、テレビの番組権を与えられなかった幼少期があります。
「野球、全然面白くないんだけど。8時だよ全員集合が見たいんだけど。俺たちひょうきん族でもいいんだけど。」
そんな事を思いながらも、亭主関白、子供にも妻にも厳しいところがあった父に反発できるわけがなく、チラッと野球を見ては「また野球かー」と残念に思いながら、子供部屋に戻っていました。
それ以来、野球と巨人がちょっと苦手になりました。

そんな私ですが、高校野球、甲子園だけは別です。
汗だくになって、高校球児たちが一生懸命に頑張る姿に毎回毎回、勇気や感動をもらいます。どの学校にもドラマがあって、背景を知るほどに胸がギュッとします。
「あんなに頑張れる理由はなんなのだろう。私にはそんな青春はなかったな」
あんなに一所懸命に頑張れるものに出会えた若者たちを見ていると、羨望や嫉妬や後悔の念を抱いたりします。
あの頃、私はなんでもっと頑張れなかったのだろう。
なんで、一生懸命に好きになれるものと出会えなかったのだろう、と。
後悔と同時に楽しかった日々のことも思い出して、高校時代にタイムスリップしてしまいます。
そして、その後に、高校球児のひたむきさに心打たれて、純粋に感動して応援したくなるのです。
私が住む東北地方の高校だったら尚更に感情移入してしまいます!!!

ずっとずっと勝てなかった東北の地に優勝旗を持ち帰ってくれたこと、野球好きではない私でも、心から心から感動しています。野球がお好きな方は、どれほどの思いでしょうか。

今まで色々あった東北が、なんだか、やっと報われた気がしています。
努力は無駄にならない、希望の光です。

優勝おめでとうございます!
本当に本当にありがとうございます!
感動をありがとうございました。

学生時代に一生懸命に頑張れるものと出会える。
これは一生の宝物になる。
本人の気持ちや行動ももちろん大切だと思うけれども、
そこへ導いてくれた大人たちが、必ずいる。
学生時代にそんな出会いが欲しかった!と羨ましく思います。
そして、「子供たちが夢中になれる何かを見つけてあげられる」大人でありたいなと思います。

野球に詳しくないですし、あまり好きでもない私ですが、この夏のこの甲子園のことは記録しておきたくなりました。
「息子の小学校はじめての夏に、甲子園優勝旗が初めて白河の関を超えたんだよ」と。

子供にまたまた教えられる日々


貨物列車、電車の名前、パンタグラフ、レゴ、カビ取り剤の効力などなど、息子がいなかったら出会えなかったものが、たくさんあります。

大人になると、自分の好きなものを選びがちです。
インターネットやSNSも基本は何か自分の興味がある事を検索することから始まるかと思います。YouTubeなんかは、私が好きそうな音楽を勝手に紐付けしてお勧めしてくれます。カラーバス効果、人間は見たいものしか見ていない。大人になってから知らない興味がないものに出会える事は、実はなかなかに難しいのかもしれません。

息子が朝顔を持ち帰ってきました。
昨今の小学生も朝顔を育てていることに驚きです。
「ママも小学生の頃、育ててたよ。懐かしい!今も育てるんだね」
どんな花が咲くのか?はたして咲いてくれるのか?興味津々でした。

私は植物が好きです。
しかし、水やりの管理が上手にできなくて、すぐに枯らしてしまいます。それゆえ、植物を育てることから遠ざかっていました。
「息子の朝顔、大丈夫かな?枯らしてしまったら朝顔も息子もかわいそうだな。」にょきにょきと新芽が伸びているし、蕾もチラホラ、元気な朝顔だ。きっとキレイな花が咲く。
「何色だろうね?楽しみだね?」
毎朝、息子と水やりを欠かさない。ベランダに置いているので、すぐに目がつくのがよかった。毎朝気になって朝顔を見に行く習慣がついていた。
「息子!朝顔咲いているよ!キレイだねー」
大小、大きさも色も違う見事な朝顔が美しく咲いていた。
「違う色だね?最近の朝顔は、違う花が咲くの?すごいねー」
植物の色には驚かされる。本当、こんなキレイな色をどこに隠しているのだろう。植物には癒しの効果があるというが、本当にそうだと思う。

小さめなピンク色
日が透けて輝くランプのように美しい
種ができている?
産毛のよう
葉っぱや茎にも、チクチクと毛のようなものがある

そういえば、朝顔の種ができるところは覚えていない。
花が咲き終わった元に、ポコっと可愛らしい丸いものがある。きっとこれが種になるのだろう。

初めて見た気がした。

咲いた全ての花の元に丸いものがあるわけではない。
受粉して、実となる。
という事を改めて知った。
風や虫が種を作ってくれている、ということも。

蕾も愛らしい
こちらは青紫の大輪
息子は青が好きだから、とても喜んでいた
満開
開きかけ
散りかけ
朝顔は名のとおり
朝咲いて
夜には萎んでしまう
とても短い命のお花
それゆえに
こんなにも美しいのか
本当は、蕾から開花までを写真におさめたい
形も色も本当に美しい
開きたて、まだ折シワ?がある
不思議なことに、この青紫は日が落ちてきて夕方になる頃
赤紫色に変わります。
太陽の光のせいなのか?朝顔自体が変色するのか?
不思議です
空へ!パーンと!
花火のよう
赤紫色。縁が薄紫色でちょっとフリフリしている
暑い日差しに
少し萎れ気味
まだまだ伸びている
どこまで行くんだよ!と息子

よくよく根本を見て気がついた。
「そうか、種が違うのか!」
同じ苗から違う色の花が咲いているのではなく、元々違う種、苗なのだ、きっと。

多分、朝顔を育てるなんて私一人ならできなかったこと。
息子に感謝です。
この夏、植物にたくさんの元気をもらいました。
そして、なんとか暑い夏を乗り切り、朝顔枯れずによかった!
葉っぱがしおしおで枯れそうになった日もありましたが、一安心です。

まだ蕾があるので、蕾から開花まで見届けられたらと思います。

お付き合いいただきありがとうございます!

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