春のお散歩日記と日々子育て 植物やら何やらに元気をもらう
こんにちは
昨日の冷たい雨と打って変わって、心地よい風がそよそよ戦ぐ爽やかな青空が美しい、今日です。
ご無沙汰しておりました。
そよぐとは、草木などが風に吹かれ、静かな音を立てながらゆれ動く、こと。漢字では、戦ぐ。(こんな漢字だったとは・・・思ってたのと、ちがう)
しかしまぁ、わたしも戦っていたので、丁度良い言葉なのですが。
家族共々、季節外れのインフルエンザと。
日々子育て
きっかけは息子の発熱でした。学校をお休みしたところ、学校でインフルエンザのような発熱が流行っているとのことで、春休み明けから1週間ほどしか経っていないのに!またしても約1週間のお休み、学年閉鎖となってしまいました。この時期にインフルエンザ???珍しいですよね。私も何十年ぶり?久しぶりに発熱で寝込む日々。何もできないしたくない日々、を過ごしました。
ご飯を作ることもままならず。
私は食欲がなかったので、作りたくなかったのですが(笑)。息子は早々に熱も下がり元気。食欲もあるようで、「お腹すいた」と。「ママは、まだ寝ていたい。ご飯作れない」「じゃ僕が作るよ。おにぎり作る」
え?息子、自分で作るの?それはありがたい。作れるのかな?と思いつつ様子を伺いながら、私は寝ていた。
パカっと開いたプラスチックの窪みにご飯を入れて、フリフリ振るとおにぎりが作れる、というおもちゃのような物があって、幼児期にそれでおにぎりを一緒に作っていたことがあった。息子はそのことを覚えていたようだ。
冷凍ご飯を出して、レンチンしようとしている。
息子が背伸びして、ボタンや取っ手になんとか手が届く位置にある電子レンジだ。バタン、バタンと扉を開ける音がしている。届いたかな?遠目に息子を見ると、息子の目線よりも高い電子レンジの中央に冷凍ご飯をよいしょよいしょと一生懸命に置いてバタンと扉をしめたところだった。「届いた?左上のボタンを2回押してからスタートボタンを押してね」「え?どのボタン?」「左上の・・・」「あ!これね」ブーンと冷凍ご飯を温める音が響いてきた。
ピピピピピ!「あっち!あっつい!」どうやら、冷凍ご飯が温まったらしい。一生懸命な姿が微笑ましく癒されてしまった。「ママ、ふりかけ届かない」あ・・・冷蔵庫の上の方にふりかけをしまっていた。息子には到底届かない場所だった。息子の様子を見がてら私も起きることにした。
息子が自分で作ろうと思ったことが、私に作ろうと思ってくれたことが、とても嬉しかった。
結局はふりかけを出して一緒に作ったおにぎりだけれども。
息子の気持ちが、とても嬉しかった。
雪だるまみたいに重ね出した息子。「ワカメが目で鮭がネクタイみたい。かわいい、かわいい。食べるのがもったいない」と喜んでいたので、写真をとることにした。「じゃ、写真に残してから食べよう」「あ!早くとらないと崩れるよ!ママー」「あー!本当だ!」急いで撮影したので、ピントが甘いイマイチ。
「美味しいね。息子が作ってくれたから、美味しかったよ。助かったよ、ありがとう。ママ、元気になった!」へへへと息子は照れて笑っていた。
料理は覚えていて損はない。
一緒に作ることで、なんやかんや息子の役にも立つかもしれない。
親にしてもらったこと、一緒にしたこと自分で体験したこと、でしか息子は作られない。
とりあえず、私が寝込んだ時には、おにぎりとスープを作ってくれる、そんな息子に仕込んでいきたい。
誰かが誰かのために作ってくれるご飯は、こんなにも美味しく優しく元気になるのだから。
春のお散歩日記
ずっと家の中でゴロゴロと寝て過ごしていました。体調の悪い時には、本当に、やる気が出ませんね。家から出れない負のループを断ち切るように、外へと出かけたら、景色が変わっていました。
モッコウバラや菜の花が咲き始めていました。
昨日は冷たい雨。雨の日のモッコウバラが見たくて、久しぶりに撮影してきました。お時間ある方、お付き合いいただけると嬉しいです。
ナガミヒナゲシという帰化植物のようです。強い繁殖力、根と葉からは、周辺の植物の生育を阻害する成分を含んだ物質が分泌される、そうです。
可愛らしいお顔をして、ちょっと怖い花。素手で触れるとかぶれることもあるそうです。思っていた以上に、強い子!恐ろしい子!でも美しい子。
ツツジやあやめも咲いています。
清々しい季節。新緑の季節。
相反するように、私にはままならないこともたくさんありますが。
心身ともに健やかであることの大切さを実感しています。
皆さんも、無理せずに、どうかご自愛ください。
私もぼちぼちとゆっくり行きます。