日々育児 ご褒美のような
2月12日 こんにちは!育児難儀中のshimaikuです。息子、今日は幼稚園バスに乗れました!着替える時に「ママとはなれたくない〜」と泣きそうになりながらも、元気に行けました。まだまだ綱渡り中ですが、お互いに、楽しく通園できる術を考えていきたいと思っています。
幼稚園バスに乗ってくれると、ふふふ、私のひとり時間が出来るわけです。贅沢な!ぜいたくな!とっても贅沢な!朝おやつを、こっそりと頂きました。
先日「わざわざバレンタインのチョコレートをくれるんだって、行ってくる」と夫。前の職場の方々が、わざわざバレンタインチョコレートをくれるらしい!なんて優しい方々なんだ!え!バレンタイン!もう、そんな時期かぁ、私は、すっかり忘れていたというのに。本当に、有難い事だなぁ、もしや私、用意しなくても良いのかな、と無精な事を考えつつ、とてもとても感謝していました。
夫の前の職場の方に、美味しいお菓子にとても詳しく、並ばないと手に入らない有名なお菓子、珍しいお菓子を、わざわざ東京まで買いに行って、お菓子生活を楽しんでいる方がいらっしゃいました。夫がお土産で、頂く事もあり、こんな美味しい食べ物があるのか!と、衝撃を受けて、感動して、やさしい心遣いに、いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいでした。
「もらってきたよ」と夫が、可愛らしい紙袋を提げて帰ってきた。以前にもいただいた事があるお店の紙袋で「あ!かわいい、美味しいやつだ!嬉しい!」もちろん、私も食べる程で言った。中を覗くと、他にも何個か入っていた。
YVAN の文字が見える。
これは!!!私が、長年夢見ていた!手に入れるのが難しいと言われている!チョコレートではないか!!!二度見ならぬ三度見くらいした。
「え!!!これ買えないっていわれているチョコレートじゃない!」「そうなんだってね、わざわざ買ってきたみたいだよ。去年も、もらったんだよね」いろいろと混乱する私。わざわざ東京に買いに行ったんだ!コロナで大変だけど、わざわざ買ってきてくれたんだ!!!嬉しすぎる!!!
去年も、もらった???私、食べていない、見てすらいない。
「手に入りにくいっていうチョコレートもらったんだけど、食べちゃった。何ていう名前だったかな?」そんな事、去年つぶやいていたな、ちらっと思い出した。
「食べていいの?」「いいよ」と夫が言ってくれた。
粉糖の甘さがふわっ、外側のパリッとかたいチョコレートを噛んだ瞬間、なめらかでやわらかく濃厚なチョコレートの風味が、口の中にパァッと広がる。ほろ苦さが心地よく甘すぎない、いつまでも口の中に余韻が残る、そんな美味しさだった。
「何これ!おいし〜!」泣きそうに嬉しくなった。
お土産を買う時には、その人の顔が浮かびます。何が好きかな?これ食べられるかな?喜んでくれるかな?と、その人の事を考えながら。今は一緒に働いていないのに、夫の事を考えて、わざわざ買ってきてくれたんだ、お土産って嬉しいなと改めて思いました。
「お返ししなくちゃね!」いつも、私には体験できないような、美味しい記憶をくれて、本当に!ほんとうに!感謝です!
あっ!素敵な方々と繋がっている夫にも感謝だなぁ、やさしい気持ちにあふれて、心があったかくなった。
育児の合間、たまには、こんなご褒美時間があると、日々楽しく過ごせるなぁ。