起業の目的とは? WHYの変化
銀行や投資家が血眼に探しているが、
骨太の起業家はなかなか少ないそうです。
世の中は、会社という器を持つのはもう古臭い(というより面倒)。
それより、個人でセミナーでもやって、自由に海外旅行して、
YouTubeでたまにアップして....
そんな暮らしの方がかっこいい、簡単そう、手軽そう!
という風潮がありました(過去形)。
家を持たないホリエモンさんとかのノリ。
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でも、すごく若い人は、もう変化しています。
世の中の問題を解決するために起業するんだと。
今は経験不足だし、仲間が去ったり裏切られたり
色々あるだろうけども、彼らが30歳代後半になってくれば
時代はすごく変化するだろうと思います。
特に、
自分さえ良ければよいというタイプの個人事業主は
今ですら「だっせ〜」と言われているのだから、
南の島の優雅なホテル暮らしを自慢したことが
大いに黒歴史になるでしょうね。
まもなく。
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松下幸之助さんや、サイモンシネックのWHYなんかは、
この人たちには、あまり受けが良くありません。
言ってることがわからないでしょう。
私も、『限界はあなたの頭の中にしかない』も
『FIND YOUR WHY』も相当に深いことを言っているのに、
「超簡単なことで当たり前のこと」と
痛烈に批判されることが多々あります。
でも、人生というのは、文字に起こすと、
そうとしか言いようがないから仕方ない。
本来は、非言語領域なのです。
わかる人にしか、わからない。
なので、踏み絵になります。
幸之助さんのお言葉なども、
そういう言葉だと思います。
サイモンシネックの言葉も、
そういう言葉です。
幸之助さんはすごく成功したイメージですが、
終戦が51歳のとき。
この時、お家取り壊し財産没収の命が下り、
大変ご苦労をされます。
その時に井植氏が生活のためもありサンヨーに袂を分かちます。
起業後の極貧のご苦労も有名ですが、
波乱万丈の人生を歩まれている中で、
あの言葉が編まれたのです。
文字をお書きにならず、ディクテーションでした。
私は、全く古くなってないと思っています。
真理というのは、いつの時代も同じなのです。
流行りを語る人は、やがて消えていなくなります。
大事なのは、この世に生まれた真理、ではないでしょうか。
間違いなく、これだけは断じて間違いないことですが、
私たちが生まれてきたのは、自分が贅沢するためでも、
成功して高級車に乗り回すためでもありません。
人からお金を集めるために、自分を大きく見せねばならないなら、
その仕事は、完全なる間違いです。