提案と返答と前提と
イベントのその後。
イベントに来て、楽しんで、はいおしまい。
それじゃどこか物足りない。
と思って、昨日書いたnote。
今日さっそく、この話を炭焼き職人の方たちにしてきました。
「炭焼きイベントの過去参加者を対象にしたプログラムなんてどうでしょうか?」
「興味ありますか?」
アンサーはこんな感じ。
「やること自体は良いんじゃないか」
「でも、自分たち(=炭焼き職人)がそのプログラムを企画、主催する余裕はないよ」
この返答は僕的にちょっと意外でした。
なぜなら、市役所の人に「炭焼きイベント職人の方たちは、そういうのにあんまり乗り気じゃないと思う。」と言われていたから。
実際に話してみて、僕の考えに興味はあるような様子だったので、それは良かったなと。
興味がない・乗り気じゃないではなくて、やる時間的余裕がない。
これが職人さんの気持ちなのかもしれません。
やっぱり、実際に自分で聞いてみないと分からないことって多いですね。
さて、そうなってくると具体的にどんなプログラムをするか。
これにはいくつか前提があって、
【1つ目】
ある職人さんが、
「利益がでないような、ボランティアとして新しいプログラムをやるのはムリだよ」
と言っていたように、やるからには職人の方たちが納得がいくくらいのお金をもらえるようなプログラムにするのが大前提。
慈善事業だけで食っていくことはできません。
誰かを喜ばせることでお金をもらう、そうやって僕たちは生きているのだから。
【2つ目】
企画、準備、実行、管理、、、
新たなプログラムを行っていくにあたって、必要になってくるタスクのほとんどを処理していくのは「僕」、ということ。
僕が言い出しっぺであり、職人の方たちはそもそもそんなものに構っている余裕も義理もない。
新しく何かをはじめるのなら、それは僕がやる。
地域おこし協力隊としてここに受け入れてもらったのだから、それは当たり前のこと。
僕はまだ、ここに来てから何かをできたわけじゃない。
自分自身の存在意義を示すためにも。
とりあえず、この2つは絶対条件。
ここをクリアして、なおかつ職人の方たちが協力してもいいかなと思うような、これまでにイベントに参加してきた方が面白そうだなと感じるような、そんなプログラムを、