運命の物件との出会い!目一杯の欲張り条件が叶っちゃいました
【前回の続き】生まれも育ちも静岡県島田市の高木です。80歳を超えた母の洋品店を継ぎ、家族3世代が同居できる広い家を探す欲張りプロジェクトがスタート!
6年のカナダ生活を終えたばかりの子供と、ずっと島田に住んでいる父母、家族5人がそれぞれ快適に暮らせる家を見つけるのはそう簡単ではありませんでした。
それでもあちこち物件を見て回るのは面白いものでしたよ。
今日はそんな家探しを振り返ります。
元々不動産屋や物件情報に詳しかった父。
特に家探しをしていなかったときも散歩から帰ると
やれ「大津通りの物件が売りに出ている」や「三丁目に看板が出ていた」と教えてくれていましたが、いよいよその力が発揮される時が来ました。
父や不動産屋さんの情報を頼りに、店舗付きの物件を覗きに行きます。
お茶屋さんだった物件はきれいだけど、住居部分が私たち5人には少し狭いかも。
スナックだった物件は新しいけど、裏路地で洋品店には向かないかも。
「今度こそは」と期待を込め、目を光らせて見に行きますが「なかなか無いねえ」とため息混じりで帰る日々。
中々運命の物件に出会えず苦戦していた中、たまたま見に行った物件でふと「そういえば向かいはスーパー八百良じゃなかったっけ?」と窓を覗いてみると…
「不動産屋の看板が出てる!」
まさにグッドタイミング。
そう、このnoteでみなさんにご紹介している帯祭りがベランダから楽しめるこのおうちは、元々は「八百良」というスーパーでした。
島田市民なら誰もが知っている老舗のスーパーが閉店し、ちょうど空き物件として売りに出されていたのです。
そうと分かれば即内見するのみ!
内見で一歩入って口があんぐり。
一緒に来ていた父に目をやると、同じくあんぐり。
「広っ!」「要塞か?」
思わず2人でそう呟きながらずんずん元「八百良」の物件を見進めます。
建物は頑丈で、家全体が安心感でみなぎっています。左官屋だった父も納得です。父との物件を回りは毎回的確な意見をもらえてとても頼もしかったんですよ。
「おとうさん、ここにしようよ。」
「ああ、ええだなあ。」
3世代同居、5人家族、店舗付きの家、条件は盛り沢山。目一杯欲張って物件を探して彷徨い続けていましたが、ついに島田市本通り七丁目の元「八百良」の物件に決定したのです!
ライフスタイルにピッタリ合ったおうちを見付けるのは難しいですよね。
私たちも中々決まらず大変でしたが、こうしてやっと出会うことができました。
このおうちがまた、次の誰かの運命のおうちになるといいなと思っています。
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