生成AIが頂きの現代はWebフロントエンド開発も急変しています【CursorやFRONT-END.AI】
生成AIって何?
生成AIとはプロンプト(質問)のみを入力すると、文章や絵などが自動的に作成される人工知能チャットなどです。
例えばnoteのAIアシスタント機能で「生成AIとは」と入力すると、以下な文章が出ます。
これは知識が無い初心者の方でも、簡単に記事が作成できますね。そして小説なども作成が出来て、有名な賞を受賞なども出来てしまいます。
しかしこれだけだと、イラストが無く寂しいですね。そこで以下のような画像も生成AIで自動作成します。
生成AIでは絵が描けない人でも簡単にアニメなどを作成できます
画像を自動作成するという事は、イラストやアニメなどは写真と違い、テレビ番組などの原稿でも、かなりの手間や時間がかかりますが、これが改善できます。
これは数十人でやっていたアニメなどの作成を、1人という少数で作れてしまう可能性があるという事です。
画像を自動作成できるWebサービスは現在、数多くありますが、多くが米国発らしく英語が多いので日本人には、取っつきにくいようです。
逆に考えたら、自動化できて解説されている英語も難しくはないので、日本市場ではまだ先行者優位という昔のユーチューブ参入者が今もシェアを占められる状態に成り得ます。
生成AI優位の時代に必要な行動はコレです
ここではお勧めの画像などの生成AIサービスは紹介しません。なぜなら現在お勧めの物が直ぐにオワコンになるからです。これは最新情報だけチェックするのに労力を費やし、過去の専門家だと思われる古い技術学習や常識は捨てた方が良いという事です。
現在のプログラミング自動生成AIツールはコレが注目されています
現在「VS Codeは使わずにCursorを使う」というユーチューブ動画などが多く見受けられます。VS(VisualStadio)コードとはマイクロソフトが開発している、数多くのプログラミング言語でプログラミングをするエディターです。
しかしAIでプログラミングコードを自動生成する機能までは無いようなので、VSコードやChatGPT(生成AI)を搭載したプログラミング総合開発ソフトウエアなCursor(カーソル)というのが最近、話題です。
Cursorは①プログラミングコードの自動生成だけでなく、②編集や③自動デバックなどや④チャットで質問をし回答してくれるなどと、豊富な機能があり、従来のVS Coodeなどのプログラミングの専門家でないと出来ない作業を初心者でも出来る可能性が広がっています。
Cursorの公式サイトは以下で、使用する場合はソフトウエアをダウンロードしましょう。公式サイトこそ最新情報もあるので、英語で難しいと思っても、Webブラウザを右クリックすれば、和訳してくれますので、そういう機能も多用しましょう。
現在のWebフロントエンドAIはコレが注目されています
Webフロントエンドとは、WebページのHTMLやCSSなどを、分かりやすく(すると微妙な語弊が出ますが…)言えば、クライアント(閲覧者)が見える部分を開発することです。
本文の上記で「VS Codeは使わずにCursorを使う」と言っているユーチューバーなどがいると言いましたが、例えば上記のリンク先のように、Webデザイナーがデザインカンプを起こし、VS CodeからFRONT-END.AIを利用するという事も出来ます。
FRONT-END.AIを使えば、デザインカンプというデザイン画から、自動的に(ページを構成する)HTMLや(ページを装飾する)CSSを簡単に作成できてしまうという事です。
今後のWeb開発のメインはコレになるかもしれません
これはバックエンドなどのプログラミングをする時はCursorなどを使い、フロントエンドなどのデザインをする時はVS Code(FRONT-END.AI)を使う事になるかもしれません。
ただしこれからメインと言いますか、現在でもメインを占めそうな言語はVS Codeの開発元であるマイクロソフト社が開発しているTypeScriptであり、バックエンドは同社で開発のC#かもしれません。
他にC#はVM(仮想マシン)で遅いと言われてますので、グーグルが開発元のGo言語と、TypeScriptが求人募集でも現在多くあります。これの報酬額は月収50万円以上が多いようです。
ただしまだJavaが最も求人数が多いようで、他にPHPなどがありますが、非同期サーバーでは無い従来型なので、クライアント1万台以上がアクセスすると遅延するC10K問題に未対応です。
またプログラミング言語の知識は生成AIでフォローされますので、AIが出来ない読者の関心を得る、トリッキーな企画力やデザインセンスなどを養ったり、動画配信などでアナログな例えば人間が書道や演奏をして見せるなどの、宣伝や詳細説明はネットやAIを使い、人間は感情で物を買うので、情の部分は人間を出演させて得るという考えにしてみた方が良いかもしれません。
デジタル(AI)とアナログのシンギュラリティはコレかもしれません
シンギュラリティとはAIと人間の知性の転換点で、AIが人間を超せるかという意味です。AI将棋などで出始めているようですが、従来の「科学万能の時代」という科学の進歩というのも、科学は人体で必要な菌も作れないという主張からして、科学でフォローできている部分は10%も満たないと思っています。
また人間というのは正確・冷静さではなく、曖昧(不正確)・暖か・優し・激しさなどを求める事もあります。AIではアナウンスも正確に誤字や噛んだりしませんが、人間は弱いので噛んで恥ずかしくもなりますが、そこが可愛いと思う視聴者が多くいて、そこが人気に成り得ます。
芸能人の人気もですが、正確さではなく面白さや変さな、パーソナリティや投資家心理などは機械で計算できないので、人気商売で利益を出したり、投資で億万長者などに成れないのかもしれません。
ただし決まりきった正確さが必要な、多くの仕事はAIなどによる自動化で相当助かると思います。現在AIの普及でなくなる仕事という記事が多くありますが、正確さと大量処理さが必要な仕事は人力(手動)がなくなるかもしれません。
これはAIが人間を超すというよりも、自動と手動の適材適所な使い分けを考えた方が良いと思います。
AIセルフレジで店員が不要と言いますか、これは人気店員さんもいそうであり、方や指示通りに作業する、深い知識が無い初級者レベルの多くのプログラマーの方が、不要になってくるかもしれません
これは高校で理数系を選び、大学院でAIを研究し、コアな開発が出来る大企業や大学の研究所などで、AIを開発できるディープ(深層)な数学者・データベーススペシャリストになるか、上記のようなアナログな人気があるエンジニアと言いますか、経営や投資も出来るジェネラリストに、ベンチャー企業や自営業で成るしかないかもしれません。