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1冊目は妻へプレゼントしました
一昨日、2月5日(金)に出版社から見本の10冊が届きました。
自分で書いた初めての著書と、初めての対面です。
梱包の中から1冊を取り上げて、まじまじと眺めてみます。
ずっと自分のパソコンの中で向き合っていた文章たちが紙の上に整然と印字され、手で触れることができて、かすかにインクの匂いがして。
それは、データとしてしか存在しなかったものが、身体を与えられてこの世に誕生したような、そんな不思議な感覚。
皆さんのお手元に届くものと同じ「物体」を私自身も手に取って、いよいよ、本当に自分の書いたものを書籍として世の中に出させていただくんだなと実感が湧いてきました。
この見本の10冊は、お世話になった方などへお贈りしたりするのを想定して出版社で用意してくださったようですが。
記念すべき1冊目は、妻に贈りました。
「ありがとう」の気持ちを込め、言葉も添えて。
2019年~2020年にかけて、だいたい私は夜遅く、自宅のリビングでパソコンに向き合って執筆をしていました。
平日は仕事が終わって帰宅した後。
休みの日は子どもたちが寝付いた後。
たまにカフェで書いたりすることもありましたが、大半は自宅のリビングで書かれた文章です。
私がリビングで難しい顔をしてパソコンの画面と向き合っているあいだ、妻はときにおいしいコーヒーを淹れてくれたり、ずっと静かに見守ってくれていました。
最後まで書き上げることができたのは、間違いなく妻のおかげです。
(もちろん、他にも本当にたくさんの方々にお世話になって、この本は世に出ていくのですが)
ちなみに、あとがきにも妻へのメッセージを書かせていただきました。どんなメッセージなのかは、ぜひ手に取ってご確認ください。
こうして1冊目をプレゼントして妻に感謝の気持ちを伝えられて、妻にも喜んでもらえたみたいで安心しました。本当によかったです。
これからも妻とは仲良く、折々で感謝を伝えながら、楽しく一緒に好きなことをやりながら暮らしていけたらいいなと思います。
★おまけ
妻がこのときのことをfacebookに投稿してくれています。そこにたくさんのコメントをいただきました。
【事件です💗 キュン死の予感】 ↓↓↓↓パパ様が書いた本がついに❣️↓↓↓↓ 仕事の楽しさは自分でつくる ...
Posted by 島田 春美 on Thursday, February 4, 2021
★ご報告★
おかげさまで初の著書を出させていただくことになりました!
主に若手公務員を対象に「公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことが、住民の幸せにつながる」という信念のもと、「自分の人生のハンドルは自分の手で握ろう」というメッセージを込めて書かせていただきました。
そのあたりのことは、こちらの記事でもお伝えしています。
よろしければお手に取っていただけたら嬉しいです。