「10時間朝活マラソン」は”余白”の大きさがポイントだった?
朝活は朝やるものだけど、
朝のうちに終わるものって、誰が決めたんでしょうか?
やる人が朝活だと言えば、それが終わるときに日が沈んでいたとしても朝活でいいじゃんね。楽しい朝活なら、10時間やったっていいじゃん!
ということで、毎月さいたま新都心朝活を開催しているつきのとかげプロジェクト(http://tsukinotokage.org/)として、朝7時から夕方17時までの
さいたま新都心朝活2020年特別編
10時間朝活マラソン
を開催しました。
各プログラムの内容はこちらでご紹介しています。
朝の「1年の振り返り」の時間から最後の日本酒講座まで、どの時間帯も楽しかったな~。
それぞれの時間帯のプログラムに参加したい人がやってきて、その時間が終わったら退出する人もいたり、次のプログラムにも参加してくれる人がいたり。入れ代わり立ち代わり、いつものメンバーも、初めましての方も。
オープニングのときはまだ夜明け直後で薄暗かった外が、10時間経って終わるころには、日没直前でやはり薄暗かったので、夜明けから日没まで、ちょうど太陽が出ている時間にやっていたようです。10時間朝活マラソンは、太陽の朝活だったのですね。
全員から直接お聴きしているわけではありませんが、参加してくださった皆さんはどの時間帯も楽しそうに過ごしてくださっていたので、企画・運営をしてよかったなってホッとしました。
多分、また来年もやります。
参加してくださった皆さん、企画・運営に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
企画・運営側のお話も書き残しておきます。
朝の「1年の振り返り」と「タグ付けワークショップ」は私が自分で準備をして、当日も参加者をお迎えしましたが、それ以外の時間帯はどれもつきのとかげプロジェクトの仲間が自ら「こんなことやりたい!」と言ってくれて、準備もして、当日の進行役も務めてくれたものです。
手を挙げてくれたつきとかの仲間と、それに応じてご協力いただいた皆さんには本当に感謝しています。
今回の10時間朝活マラソンは、本当に本当に私の単なる思いつきで、冒頭にも書いたみたいな「楽しそうじゃんね」という思いで言ってみたことを面白がって協力してくれた皆さんがいたから成り立ちました。
なんせ最初に思いついて、一緒に朝活の事務局を務めている五十嵐さんに見せたプログラムはこれですから。
オンラインこたつって何ですか?(笑)
当初は、中身がなくて「どうなるんだろう?」と思いながら、つきとかのLINEに企画のことを流したら「地方からのレポート」も「CCOオンライン」も「あなたの学び続けたいこと、教えてください!」も、あっという間に決まって、ふわふわしていた企画がピシッと固まりました。
我田引水・自画自賛もいいところですが「10時間の朝活をやる」という枠だけ用意して、企画者として関わりたいと思ってくれる人のための関わりしろをつくれたことが、今回の10時間朝活マラソンをいろいろな人の手で企画・運営される企画にしてくれたし、実際のプログラムも柔らかくて温かみがあって居心地のいいものになったと感じています。
いろいろな人に関わってもらえる「余白」があったことがポイントだったような気がするのです。
また、これは意図したものではありませんが、どのプログラムも参加者とホストが一緒に場をつくっている空気を感じられました。それはタグ付けワークショップを除いて、どのプログラムもあまりカチッと中身を決めすぎていなかったのがよかったみたいです。
これは当日のプログラムが参加者に関わってもらえる「余白」があったことがポイントでした。
メンバーに関わってもらえる企画運営の「余白」
参加者に関わってもらえるプログラムの「余白」
2つの「余白」(と実際に関わってくれた人たち)が、メンバーにとっても初めましてさんにとっても、居心地のいい時間をつくれた大きな要素。また一つ、学ばせていただきました。
このことは朝活に限らず、地域活動などにも活かせそうです。
おまけ。
今回、私が準備した「タグ付けワークショップ」のことは、また別途何かに書いておきたいと思いますが、このワークショップのプログラムデザインは、「beの肩書きワークショップ」を参考にさせていただいています。
今回はプロトタイプとして体験していただいたので、反省点などを修正して1月後半の本番に備えます。
まだ未完成のプログラムですが「やってみたい」「興味がある」という方がいたらお声がけください。