フィルムカメラ”LOMO APPARAT”を持って18きっぷの旅(その1)
御無沙汰しました、しまたかです。
梅雨も明け、猛烈な暑さが続いていますが、如何お過ごしでしょうか。
さて、今回はLomoguraphyのフィルムカメラ”LOMO APPARAT"を購入し、それを持って二泊三日の旅に出た話です。
ちょっと長くなりそうだし、写真多めなので、三回に分けて書きたいと思います。
Dianaシリーズから始まって、いろんなフィルムカメラを購入しては旅先や外出先で撮りまくってきましたが、今回もまた、Lomographyのフィルムカメラを購入しちゃいました。
その名も、LomoApparat 21mm。
21㎜の広角レンズを搭載した、35㎜フィルムを使用フルコンパクトなカメラ。
使い方も難しくなく、初心者でも気軽に使うことできます。
使い方の動画(Lomoguraphy公式)
これまでLomographyのフィルムカメラをいくつか購入してきましたが、実際に使ってみると、もう手放せない(笑)
今回の旅で使ったフィルムは3本、輸送現像してもらい、戻ってきたデータを見ましたが、写りが抜群にいい。
今後メインのカメラになるのは間違いないところで、気分に応じて他のカメラもという使い方になりそうです。
さて、今回の旅は2泊3日の旅で、行きと帰りは青春18きっぷを使用。
その行程を簡単に手書き地図で書いてみました。
青春18きっぷの旅は前にも何回か紹介しましたが、今回は3セクを使わざるを得ない行程。
詳しくは(その3)辺りで書きたいと思っていますが、それでもJRの部分だけ見てもお得に乗ることができ、最強の切符なのは間違いないですね。
また、3セクでも18キッパー限定でお得に乗れる切符があるので、そちらも併せて紹介したいと思ってます。
因みに今回の旅のメインは、次回の(その2)で書く予定の「立山黒部アルペンルート」。
片道だけで86㎞の行程を1万円超のルートですが、いろんな乗り物に乗ることができ、立山の自然に触れることができますからね。
今年も酷暑の夏ですが、避暑がてらにお勧めですよ。
さて、今回は1日目、東京から宿泊地の信濃大町までの行程で撮った写真を載せていきます。
【1日目行程】
10:02東京発→11:09高尾発→13:07甲府発→14:05小渕沢発→15:24松本発→16:21信濃大町着
かかった時間 6時間19分
距離270.5㎏
本来の運賃 4,840円(2,430円お得!)
高尾駅にて。
東京からのオレンジ帯の通勤型電車(E233系)から、青と緑の帯の郊外型電車(E127系100番台)に乗り換えます。
この電車を見る度に、旅に出る、という気分になっちゃいます。
相模湖駅ホームを車窓から。
高尾行きの郊外型電車が止まってます。
背後に山々が見え、田舎の駅の風景といった感。
一応ここは神奈川県なんですけどねw
こちらは猿橋駅ホームの車窓風景。
向こうに見えるのが岩殿山、岩が露出しているのがわかりますね。
かつては城があったそうですよ。
笹子トンネルを出たところを後ろの窓から縦構図で撮影。
4656mという長いトンネルですが、これ、明治36年にできたのですよ。
車窓から撮った甲府盆地。
ブドウ畑が点々としてます。
甲府駅で買った駅弁でお昼ご飯。
かねてから食べたかった「高原野菜とカツの弁当」、レトロなデザインのパッケージが好感。
ごはんよりおかずが多め。
大ぶりのチキンカツが3切れ、それ以上に野菜の量が凄い。
八ヶ岳高原で撮れたレタスを中心に生野菜がシャキシャキしていておいしい。
肉々しい駅弁が多い中、野菜多めの駅弁は嬉しいでしょうね。
塩尻駅で特急通過待ちの10分以上停車、その隙に撮ったのがこちら。
これが”デブが入れない駅そば”ですか(笑)
営業時間内のところを見たかった。
松本駅で中央本線から大糸線に乗り換え。
途中で松本電鉄の電車が止まってるのを発見。
大糸線と松本電鉄、同じホームだったのか。
大糸線、中央本線と同じ青と緑の帯の電車。
郊外電車はボックスシートですね。
一面が水田の車窓風景。
この中かの一粒がいつか茶碗の中にやってくるのだろうか。
そう思うと壮大だと感じる……
東京から6時間以上、信濃大町駅にとうちゃこ。
恐らく開業当時のままだろうと思われる木造の駅舎がお出迎え。
長旅の疲れをいやすため、駅前の喫茶店で一服。
バナナパフェ、ボリュームたっぷりです。
トイカメラだと室内の写真は暗い写真しか撮れないのですが、このカメラではストロボ使うだけでくっきり。
それにしてもフィルムカメラの写真って旅情たっぷりですね。
そんな訳で、今回はここまで。
次回もフィルムカメラで撮った旅の写真をアップします。
【過去の青春18きっぷの旅】