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「共通の鼓動」は離れていても、打ち続けられると思うんだ。#ふんばれコモンビート
「ミュージカルは、見るだけでいいかあ」
最初に知り合いに誘われて、見に行って、迫力に圧倒されて、感じたことはそんなことだった。
いわゆる「市民ミュージカル」というのを見に行ったのはその時が初めてだった。
ちなみにそれまでに劇団四季のミュージカルはいくつかはまって見に行ってたんだけど、そのブームが去った後だったので新鮮味もあって見に行った。なぜか名古屋まで。ついでに寺にもいったけど。笑
※このとき見に行った時の感想▽
その後、調べてみたら「個性が響きあう社会へ」を実現するために表現活動をしよう、という市民団体と聞いて、当時ソーシャルの世界に飛び込もうか悩んでいた自分にとって、関わるチャンスがここにある!と思って関わり始めたのが12月に寄付月間でノリで賛助会員(がっつりバディ)になってからだった。(ミュージカル未経験者でいきなりがっつりバディから入るという稀有な人だったそうです)
結局プログラムに関わっちゃうまで
本当なら、コモンビートのミュージカルプロジェクトに参加したほうが、「コミット」した感じになるし、楽しめることも多いはずだ。でも、「仕事が多忙だから」と言い訳にして、本当は「あの空気感に入っていけないだろうな」という個人的な気分で参加しようともしていなかった。
その後、2月に東京で公演があるのを見に行った。その前日は代表の足立亮さん(りじちょー)の講演を聞いて、コモンビートという団体のすごさを知るところになり、お寺でも使えそうだな、なんて考えていた一方で、この団体にもっと関わったら、まだまだヒントがありそう、深みがありそう、と思った。
※この時見に行った公演の感想も描きました▽
その公演は2月22日。コロナの「入口」だった。そしてコロナ大流行。緊急事態宣言と"Stay home"。急にいろんな人の縁が引きちぎられたと思う。
コモンビートはそれこそこの「イチバン商品」である「A COMMON BEATミュージカルプログラム」を一切できなくなってしまった。
その中で生まれたオンライン公民館「表現ひろば」。
僕は、まだコモンビートのなにも知ってはいない。そうとも思った。なのでとりあえずもっといろんな人に出会い、何かを得ようと、または何かを失おうと思って色々参加した。
あの関わりがあってこそ、今の僕がいる。
さらにオンライン演劇プログラム「Cplus」が生まれて、そこの1期(9月末~10月末)に今度こそ演じる側で入って。
プログラムの中で見えてきたものとして、オンラインでも感じる人の暖かさと、そして僕に圧倒的に足りない、「自己肯定」「愛すべき自分と出会い、向き合うこと」があった。
このプログラムに参加したことで分かったことがあるとするならば、そのテーマである「豊かに生きる」ために足りない何かがわかることだったのかもしれない。
僕にとって豊かに生きるとは「イマ」だと言ったけれど、本当に、「イマ」を見つめられているだろうか?
「イマ」の自分のネガな部分は向き合ってもポジな部分とは向き合っていない、それでは「イマ」を大切にしているとは言えないだろう。(これは詳しく今度書きます)
長々と書いたけど、この「共通の鼓動」を打ち続けること、「個性が響きあう社会」を作っていくことは、別にミュージカルができなくてもやりうることだと思う(もちろん媒介としてのミュージカルは強いけれども)。
「いまは、はなれて。でも、共通の鼓動は、打てる。」
そう思ったからまだまだ応援していきたいし、関わっていきたい。というか、関わらせてください。甘えさせてください。そして時には厳しくしかってください。
なので応援しました。しまさんにちなんで「34830」円で。
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![嶋田尚教(しまさん)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108676638/profile_72067321229cf4046273cac313a20cae.png?width=600&crop=1:1,smart)