【開催レポート】KIFUBAR@松本-飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー 長野初開催!
9月27日(金曜日)に、長野県松本市で初開催した「KIFUBAR@松本」のイベントレポートです。
当日来場いただいた方、ご参加ありがとうございました。また、都合が合わず参加が叶わなかった方も、次回ぜひご参加ください。
新天地!長野初開催!
今回のKIFUBARは、山梨から山を越えて長野にやってまいりましての開催でした。
実は、前回の7月のKIFUBARに、「長野でもやりたいですね」と話してくださった方がいまして、実現しました(させました)。
紆余曲折こそありましたが、何とか開催にこぎつけました。
★Special thanks
今回の会場は、松本駅から車で10分、松本城すぐ近くにある「城町文庫 開智店」で開催しました。貸し出してくださった小松様、ありがとうございました。
ちょっとこじんまりな会にはなりましたが、イベントレポートです。
はじめに
毎回最初に、「KIFUBARとは?」「どうして”飲めば飲むほど寄付になる”のか?」「これまでの歩み」を話しています。
今回で9回目のトーク。トークの中で、「近くにあるけど、知らない世界」の話を少しだけするのですが、毎回何かかしらネタを考えて話しています。長野県は、「多様な学び」を推進するためのプロジェクトがあるので、そのお話を。
団体プレゼン
①青年海外協力協会(JOCA)
1人目は、青年海外協力隊協会さんのお話を。
長野県の駒ケ根市に本部があり、青年海外協力隊の募集活動のボランティアだけではなく、地域のボランティアを「海外での事業推進・開発」のノウハウを活かしながら活動しています。
偶然にも、理事長の雄谷氏の経営する「佛子園」を知っており、雄谷氏がJOCAの活動にもかかわっているという話から、団体は知っていたのですが、どういう活動につながっているのか、を次のラマ色コラボさんの話とともに理解が深まりました。
②ラマ色コラボ
今回の長野開催の発起人ともいえる、佐藤さんのプレゼン。佐藤さんご自身の「国際協力活動」のお話が中心でした。
JICAと大学の協働活動で「ネパールの農業高校教育のディレクション」を行っていたそうです。現在は県内各地でのSDGs教育の推進にかかわっています。
印象に残ったのは「青年海外協力隊は、地域活性化に役立つ」。え?
最初「どういうことだ?」と思ったのですが、「そのノウハウは、地域貢献をする中で、活かせるものがたくさんある。課題設定力、解決のためのアイデア力、そして解決までの忍耐力、それらが活かせる」と話していました。なるほど。
ラマ色コラボさん自体は、SDGs教育の導入支援・企画などを行っている団体さんです。
③NPO法人コモンビート(Musical For All)
お次は全国で「100人で100日で、自己表現を身に着けて、ミュージカル公演を完成する」プログラムを通して、「自分らしい表現」を教えている活動をしているコモンビートさん。
今回は特に「あらゆる人に参加と鑑賞の機会を。」をスローガンに、ミュージカル公演を「誰もが参加でき、誰もが鑑賞できる」ための取り組みを紹介いただきました。
手前味噌ですが、僕もこのミュージカルプログラムには参加しており、実は登壇者の村山さんはそのプログラムの同期生でもあります(あだ名文化なので、ななと呼んでいるので、もはや苗字+さん付けの違和感が笑)。
④ 人とサスティナビリティ研究所
最後は「人とサスティナビリティ研究所」主宰の小池さんから。
現状のSDGsの課題点も把握されたうえで「持続可能な暮らしのガイドライン」=SLGsを提唱して、長野県内で会社員をしながら活動されています。
今回の結果
今回の開催では、
寄付金額:2,800円
来場者数:6名
空いたグラス数:14杯
となりました!みなさまご来場ありがとうございました!
この活動に賛同いただき、楽しく飲んで、まちのソーシャルグッドな活動に関心をお寄せいただけることに感謝申し上げます。