077.実家でプレ介護2。発掘の日々と似たもの母娘
4月に続いて、5月も実家に家事をしに行ってきました。前回、割と問題解決に向かって進めたので、余裕な気分だったんですが、今回はあまり成果が上がらなかった感触です。
引き続き発掘する
キッチンでは前回発掘もれの諸々をさらに発掘。2023年賞味期限のカレーレトルトはまだOKの判断で、近々に消費予定。2022年賞味期限のおでんつゆの素で煮物を作ってみたら、マズくてがっかり。やはり「美味しく食べるための期限」は大事なんだと実感。
ハハが週に一度のデイサービスデビューしまして、見送った後に色々片付けようと張り切って、朝から洗濯機を3回まわし、掃除機をかけ、扇風機を出して洗い、押し入れを開けて…紙箱(!?進物用の和菓子などの紙箱)の山発見、そして大量のエコバッグ、箱入りの頂き物(タオルや食器とか、お返し品?)、等々。どこから手をつけていいのやら。少し考えて一旦閉め、ふと思いついて奥の部屋の一番奥まったところにある半畳ほどの物入れを、前に置かれた荷物をどかして開けてみました。
お宝発見!ティッシュペーパー5箱入×3、キッチンペーパー4巻入×5、トイレットペーパー18ロールが備蓄されていた(ティッシュ買わんでよかったやん〜)。他にもカビキラーほか住居用洗剤など、様々なものあり。この遺跡を発見したときには体力がかなり消耗していたので、ここの埋葬品の確認は次回に持ち越すことにした。
似ているのかもしれない…
使いかけの片栗粉、きな粉、削りがつおや物入れのティッシュペーパー等を見ていると、同じものを「ナイ!」と思って買うクセ、私もハハに似ているのかもしれない。「チューブのわさびがないから買わなくっちゃ!」と一旦思うと、その思いが強すぎて、一度買ったくらいでは「買わなくちゃ!」と思った気持ちを帳消しにできず、スーパーに行くたびに思い起こされて買ってしまうという…。困ったものです。
チチのメンタル大丈夫か問題
デイサービスに行くようになったのはいいけれど、なぜそんなところに行かねばならないのか腑に落ちないらしく、ケアマネさんに「楽しんでらっしゃいましたよ〜」と送ってもらって、帰ってきた途端に「すっごく楽しかった!でももう二度と行かない!!」と宣言していた。曰く「楽しかったけど、病院なのに治療しないのはおかしい」と。
病院ではなくデイサービスやで、と告げると、「デイサービスとは何か」「どこに行くのか」「どうやって行くのか」「どうやって帰ってくればいいのか」「次は何をするのか」「何を持っていけばいいのか」「次回は何日か」というのをエンドレスで聞いてくるので、これはなかなか大変。3周くらいした後に「なんでそんなところに行かなければならないのか?」「誰が行くように申し込んだのか?」「私はどこが悪いのか?」と詰められる。始終顔を突き合わせての、このお相手は大変な気がする。
この先どうなって行くのか心配。
朝昼晩のおさんどんは結構大変
食事の準備は、前回同様、ハハに切ったり混ぜたりを手伝ってもらいながら私が作っていたが、やっぱりこれではダメだ。チチハハの二人組で日常の健康的な食事を準備する枠組みを作らなければ。普段はお惣菜やレトルトがメインのようで、つい可哀想になってあれこれ手間をかけて作ったが、これでは問題解決にはならない(けどやっぱり作っちゃう)。
チチも血糖値高いので、糖質は抑え気味。
豆類と新玉ねぎ、菊菜、青菜、ズッキーニ、アスパラガス、きゅうり、レタスは庭の畑でとれたものです^^
5日目は小野竹喬美術館に行く予定が、みんな疲れてしまったので予定を取りやめ、少し離れたお店にモーニングを食べに行って、あとはのんびり。
おさんどんして、掃除したり洗濯したりしていると、合間に30分〜1時間の細切れ時間ができる程度で、排泄や入浴介護がなくても何も自分のことができなくて、ヤングケアラーさんたちの苦悩が少し理解できた気がする。
次回は押し入れ・物入れの不要品洗い出しとその廃棄計画、衣類の棚卸し、玄関・台所ほかマット類の洗濯、食生活のシステム化に取り組んでいくことにする。
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