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059.刺し子ができました。〜刺し子ふきんの作り方とサクランボの図案2つ〜

2月に有給休暇に突入してから作っていた一目刺しのふきん、なかなか進まなくて、縫っても縫っても終わらなくてイヤになって中断しておりましたw

3月と4月に実家に帰省中、本を読んだりnoteの更新をしたかったのに、時間が細切れで、思案することも多く、集中できずで虚しく時間が過ぎて…そんな時に良かったのが刺し子でした(以前に母にプレゼントした刺し子セットが手付かずで置いてあったのでソレを作ることに)。同じ一目刺しだけど、これは刺す分量が比較的少なくて案外早くできました。「十字刺し」と「柿の花」。完成したものを改めて母にプレゼント。

ホビーラホビーレの図案入り刺し子布。どちらも一目刺し。

それでやっと元の「十字花刺し」に再着手。やはりなかなかでしたが、柄が出始めてからは早かったです。最初の頃は縫い縮みしないようにゆとりを入れたり気をつけて縫っていたのが、最後はもう早く仕上げたくて、何も気にせず縫っていたので、よりワッフル地のように仕上がって、結果的には大満足です。

厚みがあっていい感じ^^ 大事に使います。

すっかり気をよくして、また作ろう、一目刺しはちょっとお腹いっぱいだから、今度は普通の刺し子にしよう、と考えていて、公園で河津桜にサクランボができていたのがとても可愛かったのを思い出して、それを刺す事にしました。

カワヅザクラの実。たっくさん出来てました。2024年4月24日撮影

図案よかったら使ってください。


刺し子ふきんの作り方

さらし木綿(一反)と一目刺しの時の印付け

さらし木綿は手芸店で一反で売っているのを使っています。呉服屋さんで買う方が安いかもです。以前は面倒で水通ししてなかったですが、今はヒマなので、まず水通ししてから使っています。

さらし木綿をまず80cmにカットして、ざっと洗ってのりを落とし、一晩水に浸けておきます。翌日干して、乾いたらアイロンをあて、半分に折って、正方形になるように寸法を測って印を付けて縫います(モノによって、幅が違うので、使うさらしに合わせます)。縫い代をカットして表に返してさらにアイロンで整えます。

中心の印を付けて、図案を描きます。私はA4でプリントできるように1/4の図案を作ったので、16.5cm角のガイドラインを引いて、さらし木綿の間にプリントした図案を挟んで、水で消えるチャコペンで写しました。

サクランボ_01の図案が写せました。

刺し子糸は、道の駅で買った地味色のがたくさんあって、もう一生分くらい手元にある。刺し子の人気が出てから、オリムパスやダルマから可愛い糸がたくさん出ていて、欲しくて仕方ないのだけど、「持っているものを使う」というのも、私の無職の暮らしの大きなテーマなので我慢する。
刺し子糸BOXを探すと、まだホビーラの残りの赤い糸があったので(よかった!)それを使うことにしました。細めの糸なので縫い目も細かめ。

図案は一筆書きで描けるのが刺し子にはいいのですが、サクランボ図案は無理なので(それにホントは急な曲線がない方が刺しやすい)どのように刺していくか、刺し順を考えるのも重要です。

片方の軸と実を続けて刺し、裏側で少し戻って斜め下に続けることにした。
サクランボ_02は一つだけ刺してみた。サクランボ_01はまだ途中。

模様が出てくると楽しいですね。

できました。可愛くて満足^^


02の図案も縫えました。

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