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032.植物散歩/虫に似ている花、ヤマモモとイチョウ
マンション近くの街路樹のヤマモモ、今はイモ虫みたいな花が咲いております。植物と虫って似ているところがありますね。…っていうか、我々みんな少しずつ似ているところがありますね。
ヤマモモは雌雄異株(しゆういしゅ)で、雄花をつける木と雌花をつける木があります。3月下旬くらいから雄花が咲き始め、木によってはもう散り始めてます。花といえば桜やチューリップのような花びらが主張するイメージだったですが、樹木の花もまた様々ですね。
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小さなダンゴムシが集まってイモ虫になってるみたいで、じっと見ていると、気持ち悪いような、可愛いような。さらに秘密兵器のDAISOスマートマクロレンズで拡大してみてみました。
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ピントを合わせるのがなかなか難しかった。拡大しても全貌が分かりにくいですね。
近所の街路樹は2割くらいが雌株です。お花が目立ってない。
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6月にはとても可愛い実がなります。食べられるそうですが、交通量の多いところの街路樹だし、薬品なども使われているかもなので、眺め愛でるのみです。引っ越してくるまでは馴染みがなかった木なのに、今はすっかり身近になりました。
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虫みたい!といえば、イチョウの花もですね。イチョウは大阪府の木で身近なはずなのに、花をちゃんと見ていませんでした。イチョウも雌雄異株で、ギンナンの始末が大変なので街路樹は雄株が多いそうです。
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花びらとかないんですね。雄花はヤマモモと同様に花が集まってひとかたまりになってます。雌花は「最小限」って感じ。恐竜が生きてる時代の前からあったそうですから、えげつなく強い生命力と繁殖力。
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雄花が散った後がとっても気持ち悪くて、虫がいっぱい死んでるみたい。精子の残骸のようにも思えてさらに気持ち悪い。気持ち悪いけど面白くて、成長の経過を何度も見に行ってました。
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お花は地味だけど、葉は他にない扇形のデザインで、枝へのつき方も面白く、見ていて飽きないです。着物や工芸品の図柄によく登場するし、お相撲さんの髪型を大銀杏と呼んだり、日本文化にも深く浸透している感じ。片岡仁左衛門さんの替紋も5枚銀杏です。
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通っていた高校の裏庭にも大きなイチョウがあって、秋には魔女のような年配の家庭科の先生がバケツでギンナンを拾い集め、調理実習に使っていたのが思い出される。食べすぎると食中毒を起こすと言われますが…実は、食いしん坊の私は一度食べ過ぎて苦しくなったことがありましたw