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人気女性声優の経血を飲んだ話 ー第①話ー

美しいものは穢さなければならなかった
生あるものは殺し奪わなければならなかった
それがこの世の鋼の戒律であり同時にわたしのPrinciple原理・原則

わたしはかつて某有名女性声優と交際していた
うんこを食べ合う程の熱い恋については以下を参照

【愛ってなんだ?】

愛の正体について、皆さんはその存在についてどう捉えているのだろうか。
たかだか100年前に輸入されたこの言葉を借りて
人はなんとかそのやり切れない思いを具現化しようとあてがう

キリストはそれを無償に与えるものと説き
仏はそれを苦しみの執着と説いた
わたしはそれをうんこを食うことと説いた

あなたはこの中に正解があると感じたか
この中に不正解があると感じたか
それはどちらも間違いで
その感情の正体とは各々の心中にしか存在し得ない摩訶不思議な代物なんだ

彼女から不要とされ生まれ出でた穢れが
わたしの体内を循環しされ
その一欠片でも自分のものとしようとうごめ
これこそが命の輝きだ
初めてうんこを食べ合った時
その時ようやく本当の意味で
わたしは彼女とひとつになれたと感じた

わたしたちはそうして互いのうんこを食べ交わした
もちろん体調は崩した

【我が身に宿りしは、愚行の女神アーテー】


彼女は声優という職業柄
周りには多くの人間が存在した

マネージャー
ヘアメイク
スタイリスト
フォトグラファー
プロダクションの人間
関わる作品のスタッフ
声優仲間

声優仲間
そう声優仲間

或る作品の大規模な打ち上げがあった
わたしもれっきとした仕事の繋がりで参加をした際
彼女と〇〇〇(高身長イケメン歌うま人気声優)が仲睦まじく談笑しているところを目撃してしまった

わたしは刹那、雷に射抜かれたよう身体が飛び跳ね
エレクトした陰茎のようにその場で硬直した
四肢末端の感覚がゆっくりと失われ
気道が狭まり一瞬にして舌が貼りつくよう渇く
耳鳴りがする
わたしはまるで空間から切り取られたように周囲の雑音から遠ざかって
早鐘はやがねを打つ心音だけが痛いくらいに耳に届いた

それが人生で唯一体験した激しい嫉妬の感情だった
眼前に広がるその光景が
わたしは口惜くやしくて口惜くやしくてたまらなかったのだ


【わたしが彼女の経血を飲んだ理由】



当時、すでに彼女と同棲を始めていたわたしは
家に帰るなりトイレへと駆け込み
おもむろにサニタリーボックスを漁る
中に詰め込まれていた役目を終えた生理用品を広げ
舌で迎え入れ自分の口に押し込んだ

口惜くやしさと劣等感にさいなまれ
ギリギリと生理用品を奥歯で噛みしめそして咀嚼しながら
ただをこねる子供のようにのたうち回る
血液凝固因子により黒く固まった彼女の経血は
わたしの口腔内で再びその活力を取り戻した
そしてわたしは射精に至った

そうするしかなかった
あわれな雄の
自傷行為にも似た自慰だった


散乱する生理用品と
床にぶちまけられた精子を片付けるわたしの姿は
まるで賽の河原で石積みする亡者のそれだ
ただただ情けなく
心の逃げ行く隙間すらどこにもなかった

数時間を置いて彼女が帰宅した

「ただいまー」
「ごめんね~遅くなっちゃって…!」
「来てたんだよね?何してたの?」
どさどさどさ(おみやげをキッチンテーブルに置く彼女)
「ねー〇〇さんが中田と仕事したいって言ってたよ♪」

「パンツ脱いで」

「えー?何?」
(彼女は指折りの声優でもあり同時に指折りの変態でもあるのでここでセックスを察知受容)
「トイレだけ行かせてよ」

「俺がトイレだ」
(刹那・F・セイエイ以来二人目)

「普通にすごい血出ちゃうと思うよ」

「飲むから」

「飲みたいの??」
(ここですでに仰向けのわたしの顔に跨る優秀さ)

ものすごい臭気だ
煮詰まった淫臭いんしゅうが獣の嗅覚を刺激する
こんなにも美しい彼女の秘部が
今こんなにも穢れに染まっていることを誰が知り得よう
〇〇〇(高身長イケメン歌うま人気声優)だって知らない
ボクだけの彼女の姿がここにあるんだ

「でも血はやっぱりよくないよ…。」
(そう咎めながらもすでに彼女の秘部とわたしの唇は接触している)

ジュルッ…!!ジュバ、ジュルルゥーーッ!! チュウー!!!

「や、ぁんっ…!!!!♡」

スラリとM字に伸びた彼女の長い脚ががくがくと震えだし
たまりかねて両の手をわたしの頭の上につく
風に乗って今日一日を生き抜いた彼女の体臭が鼻腔に運ばれてくる

ジュッ…ジュルウゥーーッ!!!

「ダメッ…!アンっ!!!…あっ!♡」

荒い息遣いの奥にアルコールの匂いを感じる
わたしが嫉妬の自慰に涙し狂っているその頃
お前は悠々と………ォォォッ!!!

尿道に残った先ほどの絞り粕精液が
新たに精製されたカウパーに押し出され排出される
ギンギン張り詰めた怒張は小さなわたし自身だった

わたしは音を立てて彼女の経血を飲み下した
鮮血は文字通り血の味がした


人気女性声優の経血を飲んだ話 ー第②話ー へ続く

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